映画、苦役列車を見た! | トッキーのパチンコ時々スロット

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映画、苦役列車を見ましたよ。

そもそも苦役列車って何でしょ?造語?小説の映画化というのは知ってましたが、調べても不明です。

内容ですが、ビンボーな若者が役者を目指してがんばる話かと思ったら、違うんですね。役者や電車は関係なかったです。
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世の中はバブル時代ですが主人公は19歳で、日雇い労働者として、時々働き、酒や風俗につぎ込む生活を送っています。

自由でいいなぁと思いますが、主人公がもうダメな男なんですよね。中卒なんですが、なにか腹立つことがあると、『ぼくが中卒だからって、バカにしとるのか!』と絡んできます。

いるなぁ、こういうやつと思いながら見てました。批判されたりすると、自分のコンプレックス部分を挙げて、中卒だからか!とか怒る人。

この主人公は回りに依存し続けます。金を借りる、家に泊めてもらう、女と見れば性的関係を迫る、などなど。その無理なお願いが拒否されると逆切れ、そして関係は終了みたいな繰り返し。

次第に回りから誰もいなくなります。
印象に残ったのは、友達達とパンツ一枚で冬の海に入り、楽しく遊ぶというか戯れるところ。

そこから3年後の姿を映し出し、友達達は服を着て、海辺でぴちゃぴちゃと遊んでいます。

お前ら、元気じゃねーか。

みたいなことを言ってまだ主人公はパンツ一枚で近づきますが、それは幻でもう誰もいない。

しかし、以前の上司のある姿を見て、主人公もやっと夢に向かい、動き出すという話でした。

まあ、面白かったですよ。でもバブル時代だから仕事あるけど、今の時代のほうが厳しそうだな。仕事ないでしょ。でもそれで生活保護貰ってたら、こんな映画はできないか。


10★満点で★6つ。

前田敦子は、もさい大学生やらせたら、すごくぴったり。これはすごい褒めてます。おじいちゃんにシビンを当てるとことか、なかなか良かった。