6月4日(月)~5日(火)

ようやく雨どいの取付です。

雨どいは1/100の勾配をつけるようにいわれていますね。
雨どい取付金具の位置を決めるために、勾配に相当する水糸を張って位置を決めました。
この方法は、取付の常道のようですが。
DIY職人のブログ-雨どい水糸

雨どいは丸100を使いました。

雨水を落とす集水器の取付け部分はこのように加工しました。
DIY職人のブログ-雨どい集水部分加工

集水器をはめ込んだ状態です。
DIY職人のブログ-雨どい集水取付

雨どいを加工中わかったんですが、この雨どいは鉄板を塩ビでサンドイッチした
構造になっていました。
現在自宅についている雨どいは、塩ビだけだったんで、鉄板が挟んであるとは
思わず、プラスティック切断用ノコで切ってしまいました。
ノコが駄目になったかも。

この雨どいだったら、先日のような雹が降ったときでも穴が開かず大丈夫ですね。

実は、雨どいの取付は考えていましたが、取付位置の寸法を考慮していませんでしたので、
多少の不具合が出てしまい対策しながら雨どいを取付けました。

屋根の突き出し量は雨どいの中ほどに来るようにといわれていますが、25mmしかありません。
問題があればその時考えることにしました。

また、雨どい取付金具は鼻隠しに取付けましたが、鼻隠しの高さが少し足りなくなりました。
雨どいの高い位置と低い位置の差は40mm位あるので、低い側の金具が下にはみ出すので
受けの木を追加しました。
DIY職人のブログ-雨どい取付け補強

勾配はこんな感じ。この写真じゃちょっと分かりませんでしたね。
DIY職人のブログ-雨どいの勾配

雨水の落とす位置ですが、普通は建物側にパイプで一旦引き込んで地面に流しますが、
この小屋の周りは狭く邪魔になるので、雨どいを延長した先に落とすことにしました。
赤ちゃん用のたらいがあったので、そこに落とし溜めるよう暫定処置です。
DIY職人のブログ-雨水の落とす位置1

下の青い色をしたのがたらいです。
たてのパイプはもみじの幹に取り敢えず紐で縛ってます、
DIY職人のブログ-雨水の落とす位置2

先々は、たらいの位置にタンクを置いて雨水を活用しようと思ってます。

これで一応、作業小屋完成です。

2011/10/8場所確保からスタートして、8ヶ月かかってようやく作業できる小屋完成。
ヤッター。退職後の一つの目的達成です。
ゆっくり、のんびりでも何とかできるもんです。
皆さんの参考になれば、うれしい限りです。
6月2日(土)~3日(日)

小屋の電源の受け口は、以前自宅をオール電化にした際、取り外したブレーカを
取付けてあります。
母屋から小屋までの距離が15m以下の場合、引き込み開閉器は不要ですが、
漏電ブレーカもついているので、スイッチ代わりに小屋側の受けとして使用する
ことにしました。
DIY職人のブログ-小屋ブレーカ

赤い線のつながっている左側が漏電ブレーカです。
その右に並んでいるのが、配線用ブレーカで、小屋内に配線をしてあります。

漏電ブレーカの上につないだプラグを、母屋側コンセントから持ってきた延長コードの
ソケットに差し込んで小屋内の仮電源として使用してました。
延長コードが細いので、電動工具の始動時に大きく電圧ドロップ(何Vかはちょっと言えない位)
してましたが、仮として使ってました。

小屋内のコンセントは、スライドボックスを使いましたが、防塵のため囲ってあります。
小屋内に3箇所取付けてあります。

南側の窓下。
DIY職人のブログ-コンセント1

西側の窓下。
DIY職人のブログ-コンセント2

西側の窓上。
DIY職人のブログ-コンセント3


使い勝手をみて、増やすかもしれませんが。

いよいよ、小屋に電源線のつなぎ込み本配線です。
又、土木作業です。

母屋から小屋までは地面の下を這わすので、600mm掘らねばなリません。

小屋側。
DIY職人のブログ-小屋側穴掘り

母屋側。
DIY職人のブログ-母屋側穴掘り

左が小屋、右が母屋で、約3m離れてます。
DIY職人のブログ-穴掘り全貌

穴掘りは疲れます。
合成樹脂可とう電線管を使用し、更に、基礎型枠に使用した杉板が残っていたので、
その上に載せて埋め戻しました。

小屋側の電線管入り口の様子。
DIY職人のブログ-小屋電線受けボックス

小屋側の電線管の状況。
DIY職人のブログ-小屋側電源配線

母屋の電源取出しは、オール電化した時に電線をブレーカから屋外に出して
おいて貰ったので、これからの配線です。
母屋はツーバイフォーなので、リフォームの際は配線が壁内に収められず
壁外に出さざるを得ず、見た目はよくないですね。

これで雨の心配なく、何時でも小屋でのDIY作業ができるようになりました。
小屋内部の作業台製作、工具類の使い勝手良くする保管方法など考えていきます。

5月7日(月)~31日(木)

なかなか作業進展せず。
5月連休、といっても毎日が休日のあなたに関係あるの?と言われそうですが、
休んでました。

外壁貼り、材料が足らなくなって買いに行ったら、240mm巾が品切れで、どうするか
悩んでみたりで更に進みませんでした。
巾の違うものでやることにしましたが、その後このホームセンタに行きましたが入荷
の先行き不明との事でした。
どういうことでしょうかね? 何とかなったからマ、いいか。

作業しているよ、というところもお見せします。
何の作業か分かりませんが。
DIY職人のブログ-作業中

何とか、外壁貼りすべて完了。
南側外観。
DIY職人のブログ-南側外観

東側外観。光線の具合で壁の色が違ってますが、この色合いが現物に近いです。
明るい茶色って感じです。
塗料は、比較的安価なカンペハピオの浸透性木部着色剤で色はピニーです。
防虫防腐効果と書いてあります。
一般の塗料は、木部の表面に塗膜を作るので、木と塗料塗膜の伸縮率が違うので
ひび割れが起き易く、防腐効果は浸透性のほうが良いそうです。
DIY職人のブログ-東側外観

北側外観。
DIY職人のブログ-北側外観

西側外観。木の葉が茂りだしたので、参考にはならないかも。
DIY職人のブログ-西側外観

 コーナーには壁材に使ったと同じ野地板をL字形に組んだものを取り付けてます。
DIY職人のブログ-コーナーの状態
長さが1820mmなので、途中でつないでます。

プロはどうつなぐのか分かりませんが、こんな風にしました。
DIY職人のブログ-コーナーの縦つなぎ
雨の進入をしにくくという程度でしょうか。

鎧貼りの一番上の天井にぶつかるところは、外壁材と下張り材の間の
胴縁の厚み分12mmの隙間を昇ってきた空気を逃がす必要があるといわれているので
隙間を開けてあります。

南側と東側外壁上部。ちょっとこの写真では分かりませんが、天井部との間約5mm隙間を開けてます。
DIY職人のブログ-南東側外壁上部

北側外壁上部。上と同じく約5mm隙間を開けてます。
DIY職人のブログ-南側外壁上部
外壁材が反ってきた時は何らかの処置がいりそうですが、取り敢えずこうしました。

外壁材の長さは1820mmなので、横方向は突合せのところがあります。
この上から板を貼る予定でしたが、突合せ部分だけだと外観上中途半端になるので
コーキングを試してみました。良さそうなので、これにしました。
DIY職人のブログ-外壁つなぎコーキング
大丈夫でしょう。

それにしても、外壁下地の上に貼った透湿防水シートは丈夫ですね。
3月末ごろ貼って、外壁材貼るまでの約2ヶ月間雨に当たりましたが、
外壁下地が濡れたようには見えませんでした。
外壁材から雨が少々侵入しても心配しなくても良さそうに思いました。

以上で、小屋としての外装は完了です。