訪問ありがとうございます
何ヶ月か前のことです
晩ごはんの準備中
息子がご飯をよそいに
台所付近で待機してました
私は流しのところに立ってたのですが
息子はなにやら
ぼーっとした様子で
ご飯をよそう素振りもなく
突っ立ってただけだったのです
(今もですが)ツムツム(ゲーム)にハマっていた息子
私の口から息子あてに出た言葉が
なぜか
「お前の頭ん中、ツムツムにしてやろうか！」
でした
ちょっと面食らった息子が
「怖っ！
いやいやいやいや〜
普通の親はそんな事言わないよね〜」
と言うではありませんか
「ほう？それなら
普通の親はこんな時なんて言うのか教えてもらおうじゃないの？」
と問うと
う～～～ん
と考えた後
「【3分間だけ待ってやろう！】じゃね？」
と返ってきました
「さ！さ！３分間も！？なんて優しい！
いや！普通の親もそんな事言わないよね？きっと
ん〜？それ誰のセリフだっけ？」
って聞くと
「ムスカ！」
だってばよ
「いや！ムスカ親ちゃうやんけ！
やば！すでにツムツム(と言うかジブリ？)に頭の中占領されとった！」
という
やり取りをしました
19歳の息子(今20)とのこのやりとり
冗談交じりではあったものの
【普通】
私にはこの定義が分かりません
何をもって【普通】なのか
誰と比べて【普通】なのか
誰が【普通】を決めるのか
【普通】をこうだ！と決めた人がいるのか
【普通】は【普通】は…………
なんだろう？
【普通】と【普通では無い】境界線は
どこにあるのだろう？
例えば
犬が10匹いたとします
そこに猫(自分は猫だと自覚がない)が
来たとします
犬達は歓迎して
犬のように接すると
自分はみなと同じ
【普通】なんだと思うかもしれません
反対に
君は猫だよって
認識してくれたうえで
接してくれたら
【みんなと違うけどいいんだ】
それが【普通】
って思えるかもしれません
その逆で犬達が
「お前は俺たちとは違う！
普通じゃない！」と拒否すれば
猫は自分自身を
【普通じゃない】と思うかもしれません
そうなると猫は
犬になろうとするかもしれません
犬になろうとする猫が
【普通】になるのかもしれません
もしくは
【自分は猫なんだ】
とわかって違うところに行くかもしれません
なんて………
【普通】だったり
【定型】だったり
【常識】だったり
のような言葉を聞くと
考えてしまいます
そんな時
金子みすゞさんの
「みんな違ってみんないい」
という言葉が頭に浮かんでくるのです
いつもながら
まとまらない文章なのに
最後まで読んでいただき
ありがとうございます✨
✨