皆さんこんにちは!
常磐線いわき〜原ノ町区間の赤字額が全国第3位の事について深く考察していき、常磐線沿線の復興をどうしたら進めていけるか考えていきます。
- 営業費用:約38億円
- 運輸収入:約7億円
- 赤字額:約31億2,300万円
➤ 常磐線全体でも上位クラスの赤字区間で、JR東日本が公開した地方路線72区間中、第3位の規模
この区間は、一部が福島第一原発の帰還困難区域に含まれていた影響で人口が著しく減少(浪江町は2万人→2千人、富岡町は1.6万人→2.5千人など)し、乗客数の回復が遅れているため、収益回復には時間がかかる見通し。
乗客動向とダイヤ
- 平均通過人員は約1,731人/日で、JR東日本の基準(2,000人未満)に該当。過去に公表対象外だったが、2023年度から正式に含まれるようになった。
- 普通列車は1〜2時間に1本(復旧後の本数が少ないため)、特急「ひたち」はいわき以北での直通が1日3往復のみ 。
なぜ回復が進まない?
- 定住人口の激減
- 浪江町:震災前2万人 → 約2千人(2023年)
- 双葉町:震災前7千人 → 数百人
- 高齢化率の上昇、若年層の帰還率は極めて低い
- 地域間の分断と生活圏の変化
- 通学・通勤ルートが消滅 or 車社会化
- 鉄道に代わる交通(自家用車・バス)が主流化
- 需要が震災前水準に戻らない
- 商業施設や病院など生活インフラの未復旧も一因
【復興支援と常磐線の役割】
常磐線は、赤字であっても「復興インフラ」としての役割が強調されている。
JR東日本の考え:
「鉄道は利益だけでなく、被災地域の復興のシンボルとして不可欠。持続可能な運行を模索していく」
実際の取り組み:
- 帰還困難区域でも駅の再建・整備を実施(例:浪江駅、双葉駅など)
- 被災地観光列車「とれいゆ つばさ」や「フルーティアふくしま」などで交流人口促進
- 地元と連携したイベント列車の運行・利用促進
やはり過疎化が一番大きいと考えます。
自治体とJRが中心に協力して沿線復興を進めていき、私たちも宣伝をしたりボランティアなどをして復興の支援を進んで行なっていきましょう!
