あれから、何年過ぎただろうか。

競輪場近くの古いマンションに、そいつは住んでいた。

背は高く、180くらいで痩せ型。

髪は、坊主でやや伸びた感じ。

七部丈のシャツを着て、ジャージのズボン。

腕には、根性焼きの痕がサイコロの目のように並んで右手、左手の両方に。

右指には、梵字の刺青。

色白で毛深い。

あと今考えると、こいつかなりメンタルやられてたなって思った。

コタツの上には、処方箋がかなり置かれてあったっけ。



どうでもいいけど、俺の記憶の隅っこにいつまでも居るの?