養成コース~まとめ編~です。
今回のテーマである「腕線」についてですが、この名前を見るかぎり…
「腕」のラインなんだ~!
と思われた方もいらっしゃるかと思います。
名前だけを見ると、「腕だけのライン」で「腕だけに有効」なイメージを持たれるかも(?)知れません。
ところが…
~腕~から「大胸筋」・「僧帽筋」・「広背筋」など、胸と背中の大きな筋肉にまでラインは繋がっているんです。
※勿論その下にある深層筋もあるのですが、分かりやすい筋肉の名前を記載させていただきます。
内側に付着している深層筋には回旋筋腱板:ローテーターカフ(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)という筋群も存在しています。
加藤先生より、Kポジションなどを例に挙げてお話をいただきました。
手首や腕からのアプローチで、肩や首が楽になるのにも理由があるんですね。
又、加藤先生の臨床経験談を交えてお話と解説もしてくださいました。
そして、模型に腕線を貼り終えた後は実技です!
Kポジション~腕線を意識して行う~
ということで、加藤先生よりレクチャーを受けたT先生とS先生は実技練習をされていました。
触れる場所や触れ方、声掛けや誘導の仕方など、時間いっぱいまで練習を行いました。
限られた時間の中で、何処まで丁寧にしっかりと仕事が出来るか(変化を出せるか)。
知識や技術はもちろん、仕事の仕方を丁寧に教えていただき感謝します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(・ω・)ノ