4月20日 養成コース☆(後編) | かおりの操体日記(大崎市女性整体)

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こんにちは(・∀・)


4月20日(日)養成コースの続きについて書きたいと思います。


AM10:00


I先生がいらっしゃいました☆


I先生の醸し出す雰囲気は以前お会いさせていただいた時と変わらず、お兄さんのようでした。


早速ですが、加藤先生とI先生の会話も弾みつつ施術スタートです。


~症状~

①右脚・腰の痺れ

→症状が解りやすい状態として、車の運転を実例としてお話しされていました。

②下腹部の突っ張り感

→下腹部が変に突っ張る感じ・触れるとコリ感がある(右側)

③肩のクリック音(20年前に痛めた経験あり)


~検査&内容(①・②)~

・バンザイ

→左側:突っ張り感あり

・振り向き(首)

→左向き:突っ張り感あり

・振り向き(胴体)

→左向き:右腹の突っ張り感あり

・方胡坐

→左方胡坐:大丈夫(脚を上げると違和感を感じる側が逆転)

お腹は右側が突っ張るとのお話しです。

・膝裏

→右膝裏:アキレス腱少し硬い

・足指・鵞足部など

→表:緩む

・三軸


~検査&内容(③)~

○内・外旋

→内旋:楽

(*内旋の動きに抵抗をかけてアプローチ→外旋の動きにあまり変化は無い)

→発想転換:内旋が楽だけど、外旋でのアプローチ→変化が表れる

①最初の力加減

②繊細な力加減

*動き方として:手での動きを止めて・身体を使って動く


○Iポジション

→操者と被験者の吊り合い(脚の引き上げ)

*被験者:身体を倒していくような感じで・身体のラインを繋げていくような動き(脚だけで引かない)


~検査(仰臥位)~

・膝倒し

・つま先上げ

・顔の振り向き(首)

・バンザイ

→寝姿勢ではクリック音鳴らない

・顎のずれ具合


検査を行う際、枕の高さなどで違いが出たりするので枕の高さにも配慮


加藤先生は最初のアプローチ予定として、「肩」から行う予定だったそうですが検査を行っている際に「首」で変わるということが分かったというお話をされていました。


・頚椎


・後頭下筋


・上項線


・鼻骨離解


・前頭骨圧迫


・三軸合成パターン→通常の合成パターンから外れたパターンで取れる(今回の場合)


・肩甲骨で操者の手とベットを挟み込んでもらう→膝倒しに繋がる動きが出てくる


→ココから大事!(違和感が取れない時)


・ゆっくりの動き:内側の動き(使い分け大事!)

*I先生「フワ~っとする」←この動きを体験された方は似たような表現を言葉にしている

この時、I先生は「何日か前に顎が外れそうになった」というお話をされていました。

昔から顎のずれを指摘・自覚されていたそうなのですが、今回顎がずれた時の音は周りにもしっかり聞こえる程だったとのお話しも聞かせていただきました。


お話し&施術を通して身体の記憶が蘇ってきた瞬間です。


*私も経験しておりますが、本当に「フッ」と記憶が蘇ってくる感覚なのです。

頭の記憶(自分で記憶の引き出しを開けて探す感覚:懸命に思い出す)では出てこなかった記憶が、とある瞬間に浮かぶ・思い出す・身体の記憶(記憶の引き出しを開けて探さずとも自ら現れる感覚:自然に思い出す)というような感覚で表現させていただきます。


お話しがそれてしまいましたが、様々な内容・検証から原因は「首・顎」という内容に辿り着いたのです。


「話しの引き出し・身体に意識を向けて~」


「無駄な話は無い」


話しの内容・世界観に「寄り添うこと」と「引きずられること」とは別!

(精神疾患など)


というお話しもいただきました。


~施術の続き(側臥位)~

首を意識しながらKポジションへ


・(肩甲骨から)背中を倒す

→お腹にくる

*大胸筋の筋繊維


・(肩甲骨から)腕を伸ばす(前ならえ角度)

→肩甲骨外転の動き


・ゼロポジションでの伸び

→肩甲骨下方回旋入る

*お腹の張り薄れる


・動きのコツが解るまで掘り下げる


~再び仰臥位~

顎を開けるのが楽になった


~次のステップ:内側~

・踵の下に手拭いを敷き操者の手を踵の下にセットする

→交互・両方:踵下にセットした操者の手を踵で(下方向:操者の掌)押してきてもらう


①最初の力

②繊細な動き


*踵の感覚を全身に広げて、全身が踵になったつもりで押してきてもらう

*「力まない」で、「繊細な」動きで~(ハムストリングス・大臀筋は使って欲しくない→力み過ぎる)

*喉も意識する


・足を「ハの字」で手を添える

→腸腰筋緩む(股関節緩む感覚)

*3月24日(後編)の内容にも少しだけ記載しております☆


・足関節


・ふくらはぎ

→顎関節にも良い♪


・骨操法

→橈骨・尺骨圧迫(皮膚もMIXされている)


・手首の皮膚操法

①相手の動きに操者がついていく

②操者の動きは固定→被験者:最初の動き(外側への動き)を我慢→内側の動きを味わう

*目に見えない違い(開放性・閉鎖性)


・睡眠を挟んで完結


などなど午前の授業時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、内容の濃い時間を過ごさせていただきました。午後より先生方は仙台操体医学院へ向かわれるとのことです。

I先生はとても楽しみにされているようなので、午後からも素敵な時間を過ごされる事と思います(‐^▽^‐)


加藤先生&授業をご一緒させていただいた先生方、今回もありがとうございました☆


最後に、授業のご報告が遅くなってしまったことをお詫び申し上げますm(_ _ )m


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(・ω・)/