こんばんは(・∀・)
12月18日(水)の個人コーチングについて書きたいと思います。
本日の参加者は月に一度個人コーチングに参加されていらっしゃるY先生(接骨院)と岩手県のH先生(セラピスト)です。
膝裏触診の練習を軽く行った後に実技の授業です!
○操者:加藤先生 被験者:Y先生
症状:右手がモッタリと重い感覚
・バンザイ検査
・膝倒し(右倒しに違和感)
・足指で絨毯をつまむ感じ(タオルギャザーの動き)→左足がやりやすい
・つま先上げ(抵抗掛け有り:右足)
「身体の何処(筋肉など)を使っている感じ?」という声掛けで、身体への意識を促すという所も見せていただきました。
操法後は膝倒しの可動域の広がりや腰の苦しい感覚が薄れる・バンザイ検査・手や指の動きにも緩和が見られました。
被験者のY先生より操法前は足の指が冷えている感覚があったが、操法後は冷えている感覚が半分くらいに緩和されているというお話しもありました。
又、勉強会という事もあり症状がどのように緩和していくのか色々と操法の遊びを行い変化を見ていきました。
Y先生の手・指・腕などの手部の違和感や痛みの原因の一つとして脇腹の突っ張り感があるようです。
膝裏触診や晴眼穴での変化も膝倒しの痛みが和らぐなど解りやすく表れていました。
次に操者が加藤先生からH先生へと交代し、膝裏触診&晴眼穴の練習を行いました。
○操者:加藤先生 被験者:H先生
症状:胃の調子があまり良くない
・膝裏触診(自発動あり)
・足指圧痛→蠕動運動が始まる
・晴眼穴
・鵞足触診
本日はあまり胃の調子が良くないとお話しされていましたが、胃腸のツボでもある膝裏など足部の触診でH先生のお腹がグーグーと鳴り始め(H先生談)蠕動運動が活発になっていたようです。
晴眼穴や鵞足触診などで痛み(圧痛点)を味わっているうちに胃腸の違和感は薄れて緩和していたそうです。
○操者:加藤先生 被験者:Y先生
症状:四つ這いのような姿勢(手元に重心が乗る姿勢)で床などに手(左側)を着くと手~肘の内側に痛みが出る。体重をかけた時と手首を背屈した時に痛みが出る。
・Iポジション→脇腹を意識して肩甲骨~など意識を促す
*体重を意識するとまた変わってくる。(坐骨など)
・腕(左側)の内・外旋→外旋がやりやすい(皮膚操法)
*体重の移動が出てくる。「脇腹を意識(Y先生の場合)~」→脇腹の痛みが5分の1程に緩和し、腰はとても楽になったとのお話しでした。
・Kポジション→腰を上手く使う
*肩で押しているけれど、腰から力を発動させる感覚(腰の力大事!)
◎肩甲骨から腰へのアプローチ
・手関節操法(Y先生の場合は外から内)
などなど、色々と操法の遊びを楽しまれていました(^∇^)
今回の感想として、晴眼穴の触診(今回の私は受け手として)は操者側が特に力を入れていなくてもツボ(晴眼穴)を押さえられたところでじんわりと痛みが感じられる感覚がありました。
ツボをしっかりと捉えられた際には、圧痛からの逃げの動きにより身体が整っていく感覚も感じることが出来ました。
授業の後半は、Kポジションと皮膚操法の練習を行いました。
小柄なH先生と大柄なY先生のお二方と練習をさせていただき、女性・男性・体格の違いによる操者の動きなどを体験することが出来て勉強になりました。
私も助言をいただきながらじっくりと練習をすることが出来ましたo(^-^)oまた練習をご一緒させていただけたら私も嬉しいです!
加藤先生を始めとするY先生&H先生今回も授業をご一緒させていただきありがとうございました。
まとまりの無い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました~(^-^)/