難しい世の中で、全てを疑えというのではなく、全てに置いて用心しながら向き合う時です。信用とは「信じても用心」する事、信頼とは「信じて頼れる」と言うことです。
信じるにも段階があるのです。その相手を信じ、自分のことも大切な家族もイザとなったら安心して全てを頼めるか?そこから判断が出来ます。
そして、いざ何か起こってしまった時に、そんな大切な自分や誰かを何処に託せばいいだろう…。と思える時点で、私達は既にその自分自身、大切な人達との信頼関係を築けているという事になります。
何かに悩み不安になれば、自分を諦めてでも万一を考えなければならなくなる錯覚を起こしてしまいがちですが、そうではありません。例え幼い我が子との信頼関係であるシングルマザーさんであっても、大家族の主、兄弟でもその絆に大小はありません。
全てが本物なのです。
その絆に誇りを持ち、不安に駆られて絆を薄めてしまうような感情論で苦しむことなく。日々信じ育て、育て合い、勇気を与え合い、今よりも日々立派に成っていく互いとで、「信じて頼もしい」日常を紡いで往きましょう。すると本当にイザとなった時、万が一が音を立て始めた時、信頼のおけるご縁が新たに見つかります。
そして、その「万が一」さえも遠のいていく不思議な力を私達には起こせるのです。
物価高、健康問題の混乱、弱者と児童の安全性が傾くような環境の御時世が続いております。どうか出てきていないお化けに恐れ塞ぎ込むよりも、お化けが出てきても冷静でいられる日常からの予防線を準備しましょう。
それは、細やかでもおいしい食事、最低限整えられたスッキリとした環境、そこから入ってくる的確な判断となる行動と静観、可能な限りのコミュニケーションを充実させられる生活の場を何よりも基本に置きましょう。一人一人が其々に出来る事の確認、教え合い、そして「大丈夫だね」と思える心魂からの休息です。
孤独にあられる方も、日頃、顔しか分からないようなご近所の方と挨拶をしてみることからでも、ご縁は発生していきます。
善し悪しも含めてピンときた直感的判断を大切に、会釈から初めてみましょう。