久しぶりの更新。前回、グリーンカード申請中の免許証取得のトラブルをブログに記載したが、今回はグリーンカードの取得に関する情報をお伝えしたいと思います。ちなみに今回グリーンカードに罹った時間は約1年間(2022年3月ー2023年3月)と時系列も長いし、色々な言葉が出てくるので、今話題のChatGPTに大枠を伝えてブログを書いてもらい、少しだけ手を加えてみました。これからアメリカへの留学を考えている日本人の皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。
まず、グリーンカードを研究留学で取得するメリット、デメリットを記載したいと思います。個人の状況によって異なるかと思いますが、
メリット;・いつ首になってもアメリカを去らなくて大丈夫 (グリーンカードがあると転職も圧倒的に有利らしい)
・Grantを申請する際(R1など)アメリカ人かグリ
ーンカード保持者である必要がある。
・研究以外の副業が出来る。
・家族全員のグリーンカード、EAD(労働許可
証)、SSN(ソーシャルセキュリティー番号)
が取得できる。
デメリット;・ある程度、手間・金額がかかる(手間を省き
たければ、お金がかかり、お金を節約したけ
れば時間がかかる)。
・全世界課税であり、アメリカにいても日本の
収入にも課税がかかる(ただしこれは租税条
約で二重課税ならないようになっているが、
税制がややこしいので日本、アメリカ双方で
税理士の先生にお願いする必要がある)。
・グリーンカードを手放す際にお金がかかる。
具体的な内容は以下のリンクが参考になります。
本題の今回のグリーンカード取得への道に関して。
申請時の自分のスペックは
年齢;41歳
研究分野;医学・生命科学
論文引用数(合計):350程度(グリーンカード申請にあたっては論文数より引用数が大事らしい。ちなみにfirst author 以外の論文も含めてでOKなので、論文数で勝負するか、著明な論文に共著でも良いから名前が入ることが重要と思われる。自分の場合は幸い癌の研究をやっていたこともあり総論文数は5報と少ないが論文引用数を稼ぐことができたのが大きかった。)
その時点のビザ:J-1(二年ルール適用なし)
以下からChatGPT君が作成してくれた文章(一部加筆あり)。
必要な手続き:
- I-140(移民ビザ申請)
- I-485(永住権申請)
- I-693(医療検査報告書)
ではまず、私がこれらの手続きをどのように進めてきたか、具体的な時系列とともにご紹介します。
2022年3月7日: Jビザの更新とグリーンカード申請の決意
Jビザの期間が2年であり、更新の必要があることを考え、このタイミングでグリーンカードを申請したいという意思をボスに伝えました。
2022年4月11日: 国益免除(NIW; National Interest Waiver)での申請の提案
担当の弁護士から、国益免除(NIW; National Interest Waiver)を利用した申請を提案され、EB-2ーNIWの枠でグリーンカードを申請することにした。
2022年4月19日: 推薦状の依頼
現在のボスと、日本での恩師に推薦状を書いてもらえるよう依頼しました。推薦状は3人分必要で、現在のボスから一人、日本時代の恩師から二人の紹介を頂くことになりました。ちなみに書類を準備する中で、一番面倒だったのが推薦状の準備。正直あまり重要でないという情報もあったが、弁護士に準備をお願いされたので、何とか3人分を集めないといけないことに。現在のボスから紹介受けた一人と日本の恩師から初回受けた一人の教授の先生は中国人、ロシア人で直ぐに推薦状を書いてくれたが(下書きは弁護士の方が書いて下さりそれを送り、署名してもらうという形)、もう一人紹介頂いた日本人でアメリカで教授をしている人物が厄介極まりない人物であった。彼に推薦状の件のお願いメールをすると、恩師からのお願い(その教授も昔恩師におせわになったとこと)ということで、普段は推薦状の類は書かないが今回は特別というお返事だった。この時点で、多少厄介な性格だろうな、とは覚悟はしたが、その後、推薦状にかんする音沙汰がその人物から一切なし。1か月後に連絡するも、返事なし。最終、恩師に他の人を紹介してもらうことになる、と連絡すると、急に焦ったかの様に返事がきた。返事の内容は、忙しくて返事ができなかった、恩師に連絡をするといった脅しの手口をつかうのか、下書きの英語は全然ダメで書類を受け付けてもらえないだろう、というものだった。結局日本人が日本人の足を引っ張るのか、と愕然とした思いがしたが、そもそも推薦状がそれほど大事でないということも情報を得ていたので、恩師の手前もあったので相手をせずとりあえず、ハイハイ、といった感じで対応し推薦状に何とか署名だけしてもらうことが出来、依頼から3か月後に漸く最後の3通目を手に入れることができた。 教訓としては、同じアメリカで研究している日本人といっても、一度周りで評判などを聞いてから推薦状を依頼した方が良いかもしれない。
2022年7月6日: I-693書類の作成と医療検査
かかりつけ医の小児科がI-693の書類作成を行っていることを確認し、そこでI-693の書類を作成のための予約をとり受診しました。必要な予防接種や血液検査なども行いました。医師はとても親切で、基本的に保険でカバーできるように様々な検査を実施してくれました。結果、書類作成代は家族5人で100ドル程度で、その他の費用はほとんど発生しませんでした。
2022年7月22日: 弁護士事務所からの請求書の到着
弁護士事務所から請求書が送られてきました。私の分は研究室が負担してくれたため、家族4人分の申請料で合計13875ドルとなりました。結果的に、時間と労力の節約を考えればこの額は決して高くなかったのでは、と思っています。
2022年8月5日: 書類の提出
必要な書類を全て弁護士に提出しました。
2022年8月24日: USCISへの書類提出
弁護士が書類をUSCISに提出しました。
2022年9月19日: 生体認証データの取得
USCISからbiometrics取得の連絡の手紙が1か月くらい前に届き、この日に最寄りのUSCISオフィスに行く様に指示がされていた。当日家族と最寄りのUSCISオフィスに指紋を取りに行きました。
2022年12月: 労働許可証とソーシャルセキュリティーナンバーの到着
労働許可証(EAD)と家族分のソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)が届きました。
2023年2月2日: Jビザの延長
Jビザの期限が3月30日に切れるため、1年の延長手続きを行いました。
2023年3月29日: グリーンカードの承認
弁護士からグリーンカードの承認が下りたとの連絡を受けました。
2023年4月6日: グリーンカードの到着
待望のグリーンカードが自宅に届きました。
私がこの過程で参考にした情報源は以下の通りです。細かい各種手続きの方法や手順について参考になると思います:
以上が私のグリーンカード申請の全手続きとその日程です。全体を通して感じたことは、優秀な弁護士さんに出会えることが手続きを早く、簡潔に進める一番の近道では無いかな、ということです。皆さんのアメリカ留学の一助になれば嬉しいです。ご質問やコメントがあればお気軽にどうぞ。



