舛添t東京都知事が辞職に追い込まれた。私的流用は決して賛成はできないが、今回の辞職騒ぎ、なにか疑問が残る。
政治資金が適切に使われているか?のチェックは重要だが
舛添氏の進退問題は、「都民の利益」という観点で議論されているのだろうか。
贈賄や、献金問題、裏金など違法であれば、当然追及されるべきだが、舛添氏に「違法性」はない。
そもそも舛添氏は、法律違反に当たるようなことはしていない。
マスコミ報道にも、一切「違法」という言葉は出てこない。
「不適切」という言葉が、独り歩きしている。
逆に、政治家は「クリーン」であれば、それでいいのか、という議論もある。いま、書店に足を運ぶと、田中角栄・元首相に関する書籍が高く積まれており、ある種のブームになっているが、田中角栄氏には、「金権政治」という批判がつきまとう。
だが一方で、田中角栄氏は、日本全国に新幹線や高速道路を走らせ、橋をかける「日本列島改造論」をぶち上げ、実際に、多くのインフラ整備を行い、日本の高度経済成長を支えた。そして、その構想を基にしたインフラ整備は、現在の日本でも、継続して進められており、経済成長を生み出している。 当時、田中角栄氏の政敵であった三木武夫・元首相は、田中角栄氏とは真逆のお金にきれいな政治を標榜し、「クリーン三木」と呼ばれた。しかし、故郷の徳島と本州の間に、橋を一本もかけられなかった。
お金の使い方は豪快だが、国を豊かにし、国民を幸福にできる政治家と、お金についてはクリーンだが、国を衰退させ、国民を不幸にする政治家。有権者は、どちらの政治家を選んだ方が、幸せなのか。マスコミの報道は、何か意図を持った行動にすら見える。
次から次へ知事の情報が出てきた。どこからの情報なのか?
誰かが、知事の椅子を狙っているのか?
誰が糸を引いているのか?
そして、誰が得をするのか?