
以前、上方弁のイントネーションが中国語に酷似しており、おそらく漢民族の大量帰化があったということを言いましたが、今回はさらに突っ込んだ話。
およそ3000年前に滅んだ殷ですが、殷の人は殷のことを殷とは言わず、自ら「商」と称していました。滅亡後、土地をもたなかったので商売で生計を立て、殷の人=商人があきないをする人の代名詞になりました。まるでユダヤ人ですが、商人のほうが元祖です。
そして日本の弥生時代が3000年前にスタートしたのは偶然ではないでしょう。商の人が、東海(東シナ海)の蓬莱島伝説もあり、日本を目指したのはあり得ることです。弥生時代は、殷同様青銅器文明ですし。
大阪人がやたら商(あきない)を主張するのは、無意識に先祖の記憶がよみがえっているのかもしれません。