平素より、東海大学男子ラクロス部にご支援、ご声援をいただいておりますOB・OGの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
今期スタッフリーダーを務めさせていただきます、新4年ASの小谷詩織です。
11月9日。
私達35期のシーズンが幕を開けました。
今期のスタッフ組織は、
『絶対的な存在価値を構築し、チームの勝ちの要因となる』
をビジョンに描き、
『100%ではなく120%を出すことができる組織』
を目指し、
『好きこそ物の上手なれ』
をスローガンに掲げ活動してまいります。
私達スタッフがこの組織に存在する意味、そして存在する価値は何なのか。
この"存在価値"という問いには度々悩まされてきました。今も、これだ!という明確な答えは見つかりません。
ただ、存在価値というものは人から求められ、それに応えたときに生まれる価値だと考えています。
その価値が生まれた瞬間に、プレーすることができない私達はチームの 勝敗 に関わることができ、その要因になりうるのだと思います。
負けの要因ではなく勝ちの要因に。
私達スタッフの価値を証明します。
1年生の時に1部を経験し、全敗で2部に降格。
1部昇格を目指したあの2年間。
夢に見たFinal 4、全学、日本一。
それが本当に夢で終わってしまったあの瞬間。
生半可な気持ちでは目標を達成できないと、何度も何度も現実を叩きつけられました。
その度にチームには変化があったと思います。
しかし、そんな簡単に現実は覆りませんでした。
「1部に上がりたい」「1部昇格する」「1部昇格を目指しています」
言葉にするだけならどれだけ簡単なことでしょうか。
本当に叶えたいのなら、言葉に見合う行動が絶対に必要です。
自分が思うよりも遥かにきつく、これくらいでいいか、と限界を決めてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は必ず自分の目標、そしてチームの目標に立ち返ってください。
そんなところで辞められるほどの気持ちを持ち合わせている人はこのチームにいないと思います。
私自身がその先頭に立ち、チームの目的、目標、スローガンを体現できるよう努力してまいります。
今期こそ、1部へ返り咲く東海の姿をお見せできるよう部員一同尽力してまいりますので、
35期SCEPTERSに、今後とも温かいご支援、ご声援を賜りますようお願い申し上げます。
スタッフリーダー 小谷詩織
