カナダに行って変わったことがいくつかあります。
まず、サラダが大好きになったこと。
ホストマザーがベジタリアンで、
ホストファザーがいつも料理する係やったんやけど、
彼の作るサラダはいつもおいしくて!!
特に キーノア(quinoa) っていう
お米っぽい穀物?粟(あわ)って感じかな。
それを使ったタブリサラダ!
キーノアそのものに味はないんやけど、
なんとも言えないサラダとのマッチ度ー!
あとは、
日本では食べたことのなかったケール!
名前は知ってたんよ。
AKBの野菜シスターズにも出てたから。笑
少し苦味があるんやけど、いい感じの苦味で、
それから食感がしっかりしてて、でもそれは固いとかじゃなくて
食べ応えのある野菜っぽいしっかりさ!
体にも良いらしいし(^∇^)♪
野菜ってメインにはなりにくいけど、
でも彼の作るサラダはメインにすらなりえると
あたしは思ってます!笑
てかほんまにジェームスの作るサラダ好きすぎて、
「晩ご飯何がいい?」
って聞かれたときに、
あたしは
「お米とサラダとか!」
って答えたのね。
あたしが言ったのは「とか」やからね。
「だけ」じゃないよ。
なのにその日の晩ご飯、
見事にご飯とサラダだけやった(^∇^)アレレー?
あれは衝撃でした。笑
いや、おいしいから許せるけど、
あたしの感覚的にはびっくり。
それから、
紅茶にお砂糖を入れなくも飲めるようになりました。
あたし留学するまでは、かなりの甘党で、
お砂糖を結構入れる派やったんよね。
でも、ホームステイ先が紅茶とか大好きなんやけど、
「お紅茶飲む~?」
っていつも食後とかになるんやけど、
なぜかお砂糖がなくて…
「甘いの好きやから甘くしたいな~ぁ」
って少し言ってみたら、
「じゃぁあ、メープルシロップ入れたらいいじゃない☆」
って言われた。爆
Oh, Canada....
って思った瞬間でした。
言われるがままにメープルシロップを
紅茶に入れてみたのですが、
まあ多少は甘くなるんやけど・・・
少し溶けにくかったので
(そのメーカーとかによるのかな?)
二回目以降断念しました。笑
慣れ、ですな。
今ではお砂糖なしで飲むことも好き。
お砂糖を入れるとそれはそれでおいしいし、
その違いを楽しめるようになりました。
そしてコーヒーも飲めるようになった!
これ大きい!
しかも、これまたお砂糖なしで!
ミルクは入れるんやけど(なくても飲めるんやけどね)
今まではどんなに砂糖のミルク入れても
やっぱりほんのり残るコーヒーならではの苦味が無理やった。
でも今はそれを おいしい と楽しめるようになった。
飲めるようになったのは、九月からの大学生活のせいやね。
テスト勉強とか予習とかで大変やったときに、
やはりお決まりですが、コーヒーは目覚ましツールでした。
今ではカフェでホットコーヒーを注文することもしばしば。
前までは苦いものをお金払ってまで
飲む感覚が理解できなかった。笑
そして抹茶や緑茶が大好きになりました。
これは間違いなく
日本の味が恋しくなった反動でしょう( ´ ▽ ` )
言っちゃ悪いが、
抹茶味のお菓子とかはいつも「草の味」と思ってた。笑
緑茶はやはり苦味が強い。
でも今ではコンビニでお茶を買うときも、
緑茶を絶対に選ぶようになった。
果汁100%のオレンジジュースも大好きになった。
ママレードジャムも。
これまた苦味というか渋味が嫌やったんやけど、
むしろ 大好きになった。
ママレードジャムに関しては、
ひょっとするとホームステイ先で大好きなイチゴジャムに
カビが生えていたのを発見したからなのかもしれない。←
瓶のフタを開けた際に見えた、
ふわふわした白いモノは忘れられない。
うちの家ではバターもジャムも
パンに塗ったあときちんとバターナイフを
ティッシュ拭いて、パンくずを拭う。
ていうか
バターナイフは基本的にバターの入れ物に
さしっぱなしの使い回しなので
拭かなきゃ大変なことになるのだ。
パンの方が圧倒的に賞味期限は短いし、腐りやすいため。
でもホームステイ先ではナイフが大量にあって、
一回の食事でバターにも、ジャムにも拭かずに使うもんだから、
パンくずが入り放題、そして放置。
(二人家族なのにナイフやらお皿はたくさんあるから、
基本的に食器洗浄機の中が程よくいっぱいになるまで洗わなかった)
そりゃカビルンルンも生息する。
他にもいろいろ変わったことはもちろんあるけど、
日常生活で本当に実感している代表的なことを挙げてみた。
文化の違いというか、その家族特有生活習慣だとか、
そういうのをほんまに体感。
日本国内だけでも、
もちろんそういう違いはあるぐらいなんやから、
そりゃカナダでいろんな違いと出会うのは当たり前。
いやあ、あたしを変えてくれてありがとう、カナダ(*^▽^*)☆
