5月は紫外線の量が1年で最もピークになり

6月は紫外線の強さが1番強い時期となります

 

シミやシワ、くすみなど様々な肌トラブルのうち

約8割は紫外線が原因で起こるといわれています

健康で美しい肌でいる為に

まずは「正しく知る」ことが大切です

 

紫外線の「強さ」は6月がもっとも強く、12月に弱くなります

夏だけに紫外線対策を行っても完全に肌トラブルを防ぐ事は出来ません

年間紫外線量の約8割が4~9月の間に降り注いでいます!

なので春先は肌トラブルが起こりやすくなるのです

紫外線対策を怠りがちな季節ほど

知らず知らずにダメージが進んでしまう事を覚えておいて下さい

 

紫外線の影響

1)活性酸素が発生しシミやくすみを引き起こ

紫外線を浴びると身体の細胞を守る為に「活性酸素」が発生します

活性酸素は防御力が大変強い為に発生し過ぎると

自らの細胞を傷付けてしまう事があります

これを予防する為に生成されるのが「メラニン色素」です

「メラノサイト」という細胞で作られ、活性酸素によるダメージを防いだ後は

肌細胞の新陳代謝よって排出されます

しかし活性酸素と同様にたくさん作られ過ぎてしまうと

肌内部に残ってしまいシミの原因になる事があるのです

 

2)肌内部のエラスチンを破壊しシワの原因に

肌のハリや弾力を司っているのは

「コラーゲン」「エラスチン」という成分です!

紫外線による刺激を受けると

コラーゲンやエラスチンを生成する細胞の働きが低下し

これらを分解する酵素の量が増加すると云われております

これによって生成量と分解量のバランスが大きく崩れてしまい

肌の弾力が失われシワを引き起こすのです

 

 

3)紫外線で免疫力低下

皮膚の構造は3層で出来ており表皮、真皮、皮下組織とあります

その表面の皮膚 表皮 には

細菌やウイルス、化学物質などの侵入を感知するセンサーの様な役割を持つ細胞

「ランゲルハンス細胞」があります

そのランゲルハンス細胞から情報を得た免疫機能が病気などを防ぐ働きをします

ところが紫外線を多く浴びると活性酸素が体内に発生し

ランゲルハンス細胞のDNAが傷つき上手く機能しなくなってしまうのです

 

これを簡単にお伝えすると

紫外線を多く浴び過ぎると細胞が傷つき免疫力が低下してしまうので

身体がとても疲れてしまうんです

過剰な日光浴は免疫力を低下させるきっかけになる事を

是非覚えておいてください

 

これで過剰な紫外線は人体にとって有害だという事が解って頂けたと思います

肌細胞のダメージを最小限に抑える為にも

1年中紫外線対策しましょう

 

toiro hair  山田 康太郎

 

 

最近お客様から頭皮の臭いが気になる!
というお悩み相談を頂きました!

頭皮が臭う原因は色々あります・・・
しかしたくさんのお客様と接してきて感じる事は
頭皮がしっかりと洗えていない事や
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新宿 美容室 toiro hair   山田 康太郎

 

 

 

暖かな日が続き乾燥が和らぐと

お肌のケアを油断しがちです

 

そして冬のダメージから

お肌が回復していないと

季節の変わり目に

トラブルを起こしやすくなります

 

そこで2つ

気をつけて頂きたい事があります

 

それは

①紫外線

②洗顔

 

①紫外線

 

これから増々日差しの強さを感じる様になってきます

それは紫外線量が高まっているということです!

この時、お肌の状態は・・・

◎紫外線を浴びる→角質がダメージを受ける→皮膚内部の水分が蒸発する

  →ゴワゴワした肌になる

◎活性酸素が発生する→皮膚細胞を傷つける→ターンオーバーが乱れる

  →不完全な細胞が出来上がる→皮膚の水分保持力が低下

  →乾燥肌になる

という危険があります

 

②洗顔

花粉やほこりは、かゆみやニキビの原因になります
気温が上昇し、皮脂分泌が活発になると
トラブルの原因になる事もあります
丁寧な洗顔で、肌を常に清潔に保ちましょう

洗顔によって肌表面に残っている古い角質を取り除けば
肌が明るくなるだけでなく

乱れがちなターンオーバーも
正常に導く事が出来ます

そこで

春は日差しを感じなくても

しっかり日焼け止めを塗る事が大切です

(なるべく保湿力の高い物がオススメです)

そして毎日きちんと洗顔をして

肌を清潔に保つように心掛けましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

toiro hair   山田 康太郎 

 

 

突然ですが皆さんは

上の写真を見た事がありますか?

 

この写真は68歳のアメリカ人男性です

顔の左右に大きな違いがあるのが解ると思います。

顔の左側(画像右)に、皮膚のシワや角質化が密集しています

この男性は28年間、トラックの運転手として働いていました

アメリカで左ハンドル車を運転していた彼は

長時間にわたり左側窓から差し込む太陽光に晒されていた結果

顔の左側だけが突出して老化が進んでしまったのです

これは光老化と呼ばれていて紫外線が原因です

 

この光老化の原因は紫外線A波(UVA)で

UVAは波長が長く雲や窓ガラスを透過し

肌の表皮を突き抜けて真皮層にまで達し

肌のハリと弾力を司る

コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを破壊します

 

慢性的に紫外線を浴び続けると

皮膚の表皮と角質層が肥厚し

シワやタルミを引き起こします

 

この男性は顔の左側だけ

紫外線を多く浴び続けていた事により

左側だけが老化してしまい

こんなにも左右の顔に違いが出来てしまったのです

 

UVAの人体への影響は

短時間で表面化せず

時間をかけてジワジワと出てくるので

中々気が付きづらいですが

肌にとても深刻な老化を起こさせます

 

 

紫外線によって起こるトラブル

 

●細胞障害・・・癌

 

●組織障害・・・シワ・タルミ

 

●免疫力低下・・・アトピー・アレルギー

 

●水分保持力低下・・・乾燥

 

●メラニンの過剰な生成・・・シミ

 

●過酸化脂質・・・ニキビ

 

紫外線・日焼けと聞くと

肌が褐色に焼ける事だったり

シミやシワが出来る事を怖れますが

上記した様に様々なトラブルを起こします

 

なので、夏だけのUVケアは卒業して

365日毎日UVケアをする習慣を身に付けましょう

 

 

紫外線の量は2月くらいから増え始め

6月でピークに達します。

その後10月くらいまでは量も強さも

高いレベルで地上に降り注いでいます

 

1日の中では10時~14時がピークでUVAは

太陽が出ている間は曇っていても降り注いでいます

 

日本でも年々紫外線の量と強さは増しているので

日々のUV対策を怠らない様にしましょう

UVケアとして有効なのが

紫外線を浴びない様にする事です

長袖や日傘、帽子、サングラスなどで

物理的に紫外線をガードしたり

ファンデーションや日焼け止めを塗って

お肌をガードしたりと

身体や肌に紫外線が当るのを未然に防ぐようにしましょう

 

これで紫外線の怖さが解って貰えましたか?

毎日のUVケアを充実させてください!

 

 

新宿 美容室  toiro hair   山田 康太郎

こんにちは、山田です。

 

今日は人体への影響が大きい紫外線について書きたいと思います

 

 

紫外線には波長が長い順に

A波・B波・C波と3種類あり

波長が短いほど人体に対する影響も強くなります

 

波長が一番短い紫外線C波(UVC)は殺人光線とも言われ

長時間浴びると皮膚癌を発症させるくらい強い紫外線です

でも安心してください

UVCは波長が短いのでオゾン層でカットされ

地上には届いていませんから

 

長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたり・・・

このように肌が赤くなる日焼け(サンバーン)の

主な原因となるのが紫外線B波(UVB)です

 

UVBはエネルギーが強く

到達するのは皮膚表面の表皮までですが

表皮細胞を傷つけたり炎症を起こすので

皮膚ガンやシミの原因になります。

ただし、波長が短いのでオゾン層や雲に阻まれ

地上に届く量は全紫外線量の約10%と少量です。
UVBは窓ガラスでカットされますし

日陰を歩いたり日傘を差すなど

直射日光に当たらないようするだけで

ある程度防御することが出来ます

 

 

最後に紫外線A波(UVA)

UVAはUVBほど肌に急激な変化を与えません。

なので目に見えて肌にダメージ(日焼け・炎症など)を与える

UVBの方が肌に悪い様に感じますが

浴び続けると怖いのは断然UVAの方です

 

UVAは皮膚の真皮層まで達し

肌のハリと弾力を司る

コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを変性させ

シミ、シワ、タルミを引き起こします

 

しかもUVAはオゾン層を通り抜け

常時、地上に降り注いでいて

その量はUVBの20倍以上です

 

UVAは雲や窓ガラスも通り抜けてしまうので

曇りの日も家の中でも対策が必要です

 

紫外線の量は2月くらいから増え始め

6月でピークに達します。

その後10月くらいまでは量も強さも

高いレベルで地上に降り注いでいます

 

1日の中では10時~14時がピークで

太陽が出ている間は曇っていても降り注いでいます

 

昨年は4月末の時点で一昨年の8月の紫外線量を

超えてしまったそうです

 

日本でも年々紫外線の量と強さは増しているので

日々のUV対策を怠らない様にしましょう

 

UVケアとして有効なのが
紫外線を浴びない様にする事です
長袖や日傘、帽子、サングラスなどで
物理的に紫外線をガードしたり
ファンデーションや日焼け止めを塗って
お肌をガードしたりと
身体や肌に紫外線が当るのを未然に防ぐようにしましょう

 

 

 

新宿 美容室  toiro hair   山田 康太郎   

 

 

今日は

これからの春のスキンケアについて

 

暖かくなり乾燥が和らぐと

お肌のケアが油断しがちになりませんか。

そして冬のダメージを回復していないと

季節の変わり目に

トラブルを起こしやすくなってしまします!

 

その中で2つ

気をつけて頂きたい事があります

 

紫外線

乾燥   です!!

 

 

紫外線

 

これから、日差しの強さを感じる様になってきます。

それは紫外線量が高まっているということです!

この時、お肌の状態は・・・

◎紫外線を浴びる→角質がダメージを受ける→皮膚内部の水分が蒸発する

  →ゴワゴワした肌になる

◎活性酸素が発生する→皮膚細胞を傷つける→ターンオーバーが乱れる

  →不完全な細胞が出来上がる→皮膚の水分保持力が低下

  →乾燥肌になる

という危険があります。

 

乾燥

 

 

 気候は暖かいのですが「春一番」というように、

 風が強く寒い日もあります。空気もまだまだ乾燥中です。

 皮膚を乾燥から守ろうとして、皮脂分泌が多くなっていると

 一見しっとり潤っている様に感じられます。

 その為、保湿ケアを怠ってしまうと

 皮膚の水分保持力を低下させてしまいます。

 乾燥とベタつき、両方が感じられる様になると

 炎症に繋がりやすくなるので要注意です。

 

ということで

春は日差しを感じなくてもしっかり日焼け止めを塗る事が大切です。

(なるべく保湿力の高い物がオススメです)

そして乾燥は、冬と同じレベルだと考えて保湿をしっかりしましょう!

 

お化粧水に関してですが、

夏は汗をかいた量と同じくらいたっぷりつけることが大事でした。

しかし、冬から春はお化粧水より乳液の量を

いつもより多くつけると良いそうです!

 

 

春はホルモンバランスが乱れやすく

気圧の変化等で体調を崩しやすいとも言われていますので

規則正しい生活習慣を心がけましょう

 

toiro hair   山田 康太郎

 

 

ここ数日で

徐々に花粉症の症状が出始めた山田です。

春になるにつれて暖かくなるのは嬉しいのですが

花粉の飛散量が増えるのは困りものです・・・

 

そしてこの時期は

スキンケアにとっても気をつけなくてはいけない

ある物が増え始める時期でもあります。

それは、紫外線!

 

詳しい方はもうご存じだと思いますが

紫外線は2月くらいから増え始め

徐々に強さも増して

6月にピークを迎えます。

その後8月9月くらいまで強く大量の紫外線が

容赦なく降り注がれています。

 

この紫外線が原因で出来てしまう肌トラブルの1つ「シミ」

今日はこの「シミ」について

そのメカニズムと原因、ケアポイントを

書いていきたいと思います。

 

シミのメカニズムは

『肌(DNA)を守る為に、メラノサイトが活発になること』

 

原因は

●紫外線

●摩擦

●間違ったスキンケア

●皮膚の炎症

●女性ホルモン

●遺伝

●加齢

 

シミとはメラノサイト(メラニン生成細胞)が

紫外線や摩擦などの刺激を受けて

肌の細胞を守る為にメラニンを過剰生成してしまい

そのメラニンが表皮細胞に注入され

排泄されずに停滞した状態をいいます。

 

シミの種類

 

●肝斑

30歳代から見られ、左右対称に現れるのが特徴

女性ホルモンが原因

頬や額、鎖骨に沿って広がり左右対称の薄茶色

 

●老人性色素斑(日光性黒子)

紫外線が主な原因

中年層以降に出てくるが若い時に出てくる事もある

左右対称ではなく、平らでくっきりとして黒っぽい

 

●ソバカス(雀卵斑)

遺伝によるものが主な原因で

子供の頃から見られる

頬や鼻の周りに数ミリ以下の小さな色素

 

●炎症性色素沈着

ニキビやカブレ、摩擦などによる炎症後の

色素沈着が原因

ニキビやカブレなど炎症の痕が色素沈着

 

ちょっと難しくなりますが

メラノサイトが紫外線を浴びると

どのようにメラニンが生成されていくか

解説します

 

 

1 紫外線を浴びると健康な細胞を守もろうと

メラノサイトがメラニンの生成を始めます。

 

2 メラノサイト内にあるシロチン(無色透明のアミノ酸)は

酸化酵素となるチロシナーゼ酵素と活性酸素の働きにより酸化し

チロシン→ドーパーに移行しながら色づいていきます。

 

3 更に、ドーパー→ドーパキノンに移行していきながら色づきます。

※ここまでがメラニンの初期段階(プレメラニン)と呼ばれています。

プレメラニンの状態までであれば、チロシナーゼ酵素による酸化を

ビタミンCの働きで還元することが出来ます。

 

4 ドーパキノン→インドールになると酵素の働きや活性酸素の働きがなくても

自動酸化により色づいていきます。

 

5 更に、自動酸化によりインドール→メラニンと最終形になり

表皮細胞へ移送されます。このことを核帽作用と言います。

※また、メラニンはプレメラニンの状態でも移送され

紫外線A波により瞬時に黒色化(メラニン化)すると言われています。

 

1~3まではチロシナーゼ酵素と活性酸素により酸化していきますが

4~5は、自動的に酸化してしまうのでビタミンCだけでは

シミの進行を止める事も出来てしまったシミを治す事も難しいです。

 

表皮細胞の最下層にあるメラノサイトは

上記の様な順序でメラニンを生成するのですが

原因は紫外線だけでなく

刺激(摩擦)にも反応してメラニンを生成してしまいます。

なので間違ったスキンケアや皮膚の炎症も

シミの原因となってしまうのです。

 

更に

1~3の状態だと表皮には色の変化が見られません

日差しを浴びてちょっと黒くなったなと感じた時には

すでに4以降になってしまっているので

シミをメラニンの初期段階(プレメラニン)の状態で気が付く事は

ほとんど不可能です。

なのでシミのもととなる原因を肌に与えない事が重要です。

 

 

ケアポイント

●スキンケアの見直し

●紫外線ケア

●補水、保湿

●ビタミンC

 

長くなってきたので

ケアポイントの詳しい内容は次回

お伝えしますね~

 

新宿 美容室  toiro hair   山田 康太郎     

 

 

 

暖かくなってくると頭皮のムレを感じる事が多くなりませんか?

 

寒い時期は新陳代謝がどうしても滞りやすいのですが

春を迎え気温が徐々に暖かくなると私達の身体は新陳代謝が盛んになります

 

頭皮の乾燥は治まり始めるのに対し

皮脂分泌が多くなってきています

 

春は肌、頭皮トラブルが増える事をご存知ですか??

頭皮は、温度や湿度の変化によって皮脂や汗の量が増加します

肌はチリやホコリ、花粉などでトラブルが出てきます!

 

そんな季節の変わり目

春は肌や体調が揺らぎやすいんです

 

春先は風が強くホコリっぽい日(黄砂、花粉、PM2.5)が多いです

風が強くホコリっぽい日は

頭皮から分泌される汗、皮脂にそのホコリが付着し汚れの原因になったり

肌の毛穴に皮脂が詰まるなどしてニキビや かゆみ などを引き起こしやすくなります

 

コロナ過でマスクをしている時間が増えたので

肌とマスクの摩擦によって

肌の角質層が剥がされてバリア機能が低下し

肌は水分バランスを保てなくなり乾燥します

そして肌に花粉などが付着しアレルギー反応を更に強めるのです・・・

 

しかもこの様な状態の肌は

化粧水や美容液が しみる んです

 

こんな感じで春の悪循環は起こるのです

 

こんな時期だからこそ皆様に

 もう1度優しく洗う大切さを覚えて欲しいです

 

シャンプーは2度洗い!

1度目のシャンプーで髪に付着したチリやホコリ、スタイリング剤を軽く落とし

2度目のシャンプーで頭皮を優しくマッサージしながら皮脂汚れを洗い落す

そしてシャンプーやトリートメントの流しは丁寧に!

頭全体を洗い残しが無いように流してください

 

メイクを落とす時!

この時期の肌はかなりデリケートなので肌に優しいクレンジング剤を選び

肌に摩擦を加えない様に優しくなじませ落とします

オススメのクレンジングはオイルタイプでは無くジェルタイプです

 

洗顔も濃密な泡で(グレープフルーツくらいの大きさ)

顔を優しく包み込むように洗いましょう

 

頭皮や肌を触る時は優しく

 

この時期の肌トラブルを乗り越えるのに

とても重要な事なので肌トラブルで悩んでいる方は

原点に戻って頂く事をオススメします

 

トラブルの原因は洗い残しや毛穴の詰まりなので

根本から改善して行きましょう!!

 

toiro hair  山田 康太郎

 

 

こんにちは山田です

今日は大人女性の3大肌トラブルの1つ

タルミについて書きたいと思います。

 

加齢と共に気になり始めるお肌のタルミ

このタルミが発生するメカニズムは

肌内部のヒアルロン酸が減少するからです。

 

ヒアルロン酸は1gで6リットルもの保水力があると言われており

加齢と共に減少します。

それにより、肌内部のハリや弾力が失われ

重力に逆らう事が出来ずに

タルミが生じてしまいます。

 

これを解消する為にヒアルロン酸配合の化粧品が

良く使われますが

ヒアルロン酸は分子量が大きく肌の中に入りにくい為

低分子化された物や肌内部でヒアルロン酸を増やす事が出来る化粧品で

ケアする事が必要です。

 

ではヒアルロン酸が減少する原因はというと

①紫外線(UVA)日焼け

②加齢

 

紫外線による日焼けと加齢が

主な原因なのですが

過度の日焼けでタルミは発生しやすくなります。

では日焼けをした肌には

どんな事が起こっているかと言うと・・・

 

日焼けをした肌は炎症を起こします

その炎症を抑える為に

肌内部にあるヒアルロン酸が使われます。

するとヒアルロン酸が減少しタルミが生じます。

 

イメージとしては

ヒアルロン酸は水風船の様な物で

その中にたくさんのお水を貯えています。

炎症を起こした肌と云うのは

火事を起こしている状態です

その炎を消す為にはたくさんの水が必要です。

 

この時炎症を鎮静させるのに使われるのが

ヒアルロン酸の中に貯えられている水分なんです。

水風船の中のお水が無くなれば

当然、水風船はしぼみます。

 

肌内部でハリと弾力を司っていた水風船がしぼめば

お肌のハリと弾力は失われ

支えを無くした肌はタルミを引き起こします。

 

加齢によるヒアルロン酸の減少は

中々止める事は出来ませんが

紫外線による日焼けは

未然に防ぐ事が出来ます。

 

そこでタルミ予防のケアポイント

①スキンケアの見直し

②補水、保湿

③UV対策

 

①スキンケアの見直し

まずは今ご使用中の化粧品を見直しましょう

油分の多い化粧品を使うのを止め

化粧品の選び方を学びましょう。

油分の多い化粧品を付けてしまうと

肌に油膜が出来てしまい

次に付ける化粧品の肌への浸透が妨げられてしまいます。

そして必ず適量を使用しましょう

どんなに高価な化粧品でも使用量が少なかったり

正しい使い方をしなければ効果は出ません。

(正しい化粧品の選び方については後日詳しく書きますね)

 

②補水、保湿

日焼けをしてしまった肌や加齢で弱った肌は

乾燥して水分不足を起こしています

いつもより化粧水の量を増やして

水分補給をしっかりしましょう。

 

化粧水は手の平に500円玉くらい取り

手で顔を包み込むようにしながら

肌にしっかりと押し入れてください。

これを1セットし最低3セット

出来れば5セットは繰り返してください。

 

③UV対策

日焼け止めやファンデーションなどで

しっかりと肌を守ったり

日傘や帽子などの着用を心掛けて

紫外線を浴びない様に心掛けましょう。

 

タルミ肌でお悩みの方はぜひご相談ください。

スキンケアの方法からお勧めアイテムまで

アドバイスしますので!

 

新宿 美容室  toiro hair   山田 康太郎   

 

こんにちは、山田です

今日も前回の続きで毛穴ケアについて

気になる角栓をしっかり取る方法!

 

その前に角栓について

みなは毛穴に詰まる「角栓」の主成分を皮脂だと思っていませんか?

実は角栓の70%は古い角質(タンパク質)で皮脂はたった30%です

それを知らずに皮脂対策ばかりに力を入れていても

いつまで経っても角栓は取れません。

 

クレンジングや洗顔は

どんなに洗浄力が強かったりスクラブなどが入った物を使っても

角栓の表面部分しか取れません。

また角栓の正体はタンパク質がほとんどなので

クレンジングオイルやホットタオルでも溶け出しません。

 

オイルクレンジングでしつこくマッサージをすると

角質層に傷がつき、肌が自らを守るために更に角質を生み出すようになって

余計に角栓が出来やすくなります。

 

クレンジングと洗顔で気をつけたいのは

摩擦と洗いすぎによる乾燥です。

 

摩擦による刺激は角質層にダメージを与えます

角質層にダメージがあると、お肌は角質層を厚くしようと

どんどん角質を生み出します。

 

そしてオイルクレンジングや洗浄力の強い洗顔料は

毛穴の汚れだけでは無く

お肌の水分保持に必要な角質層の細胞間脂質(セラミド)なども

溶かし出してしまうので乾燥してしまいます。

 

なので過度なクレンジングや洗顔はNGです。

 

毛穴の角栓をしっかり取るのに重要なのは2つ

 

●お肌に傷をつけずに毛穴を詰まらせる不要な角質を取り除く

●不要な角質が生成される原因を作らない

 

〈お肌を傷つけずに不要な角質を取るには〉

角質はタンパク質なので

油性の汚れを取り除くように作られている

オイルクレンジングや洗顔料では上手く落とせません。

そこで、タンパク質汚れを穏やかに取り除くには

ジェルクレンジングと毎日の洗顔で

やさしく古い角質を洗い落とす様にしましょう。

 

何度も言いますが

オイルクレンジングなどで古い角質を取り除こうと

長時間クレンジングをしたり、ゴシゴシ擦ると

お肌に傷がついたり、角質層の細胞間脂質(セラミドなど)まで

洗い流してしまいますので絶対にしないでください。

 

 

〈不要な角質を生成させない〉

不要な角質が生み出される原因は

お肌の乾燥や物理的な角質層へのダメージです

これらを予防するにはいくつか注意点があります

 

●クレンジングや洗顔時に肌を擦らない(摩擦はNG)

●スクラブ入り洗顔料を使用しない

●クレンジングや洗顔は短時間(クレンジング1分洗顔30秒程度)

●熱すぎるお湯で洗顔をしない(39℃以下)

●しっかりと保湿をする

●紫外線対策を正しく行う

●睡眠不足やバランスの悪い食事など、ターンオーバーを乱す生活習慣を改める

 

ここで実際に山田がやって効果のあった

ジェルクレンジングを使ったスペシャルケアを紹介しますね

 

使用するのはアジュバンの

AEクリアジェルとHANAブラシ

 

 

小鼻や眉、頬の気になる箇所に

AEクリアジェルをさくらんぼ1個分くらいのせ

肌への負担が少ない天然極細毛のHANAブラシで

円を描く様にクルクルと優しく撫でます。

 

この時HANAブラシをお肌に垂直に当てるのではなく

斜め下から当てると毛穴の中にブラシの毛先がしっかり入るので

汚れをしっかり掻き出してくれます。

毛穴に詰まった角栓やメイク汚れは

1度や2度やった程度では落ちませんので

週に1.2回を目安に1~2ヶ月は続けてください。

 

徐々に毛穴の汚れが取れ

黒ずみや開きが気にならなくなりますから!

 

蓄積してしまった角栓は

しっかりと時間を掛けて取り除いていくしかありません。

角栓取りシートやピーリング石鹸などで

一気に取ろうとするとお肌の負担になりますので

くれぐれもやらない様にしましょう。

 

 

毛穴ケアだけでは無く

スキンケアにお悩みの方は

ぜひご相談ください。

 

 

toiro hair    山田 康太郎