世の中には、不思議なことってあるのですね。
『百匹目の猿』現象って、ご存知ですか?
簡単にいうと、ある一匹の猿が、芋を食べる前に水で洗うことを始めます。
すると、ほかの猿たちも真似して水洗いするように。
ここまでなら、いわゆる「猿まね」。
しかし、ある日、不思議なことが起こります。
水洗いする猿が一定数に達すると、遠く離れた猿も芋を水で洗い始めたというのです。
この現象を単に「不思議だね」で終わらせるのか。
それとも、世の中を良くするための教訓とするのか。
「世の中を良くしよう!」と意気込むと、自分には到底できない気がする。
けっきょく何もしない。
でも、どんな偉業も「最初の一滴を垂らすことから」始まったはず。
だから、自分にできる簡単な一歩を踏み出すことから始めればいい。
「よし、自分も一匹の猿になろう!」
その想いを強くしたのでした。
お、ここにも可愛い猿が一匹^^
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本を読むとき、いきなり読み始めていませんか?
実は、読む前にやっておいた方がよいことがあります。
こんにちは。
『といまな塾』の宮橋拓也です。
今月も『といまな読書会』を開催してまいりました。
課題図書は、経営コンサルタント舩井幸雄先生の『法則』。
この本は、舩井先生が生涯にわたって編み出した数々の法則やルールについて、まとめられたもの。
仕事や人生に役に立つノウハウが網羅されており、そのエッセンスを体系的に学べます。
困ったことに、大切なところをマーカーで印をつけていくと、マーカーだらけ。
あっという間にマーカー1本なくなります(笑)
なので、ポイントは、事前に目的をもって読むこと。
でも、目的というと堅苦しいですよね。
そこでおすすめは、事前に問いを立ててから読む。
今日は、私が本を読むときに立てている問いを、紹介しますね。
読書会に参加してくださった方にも、問いかけに答えてから読んでいただきました。
その答えがアンテナとなり、各自に“ぴったり”の気づきが生まれたようです。