ルルイエ(R'lyeh)は ハワード・フィリップス・ラヴクラフトなどの作品に登場する架空の地名。
日本語ではル・リエーとも。
太平洋、
南緯47度9分 西経126度43分の海底に位置し、
ニュージーランド・南米大陸・南極大陸の中間付近、
現実には太平洋到達不能極に程近い絶海の海域である。
作品中では、
異常極まりない非ユークリッド幾何学的な外形を持つ多くの建造物からなっている、
と描写されている。
死せるクトゥルフが封じられ、
夢見ながら待つ場所であり、
クトゥルフ神話の中核をなす要素のひとつである。
星辰が正しい位置についたとき、
クトゥルーは目覚め、
ルルイエは再び浮上すると伝えられている。
ラヴクラフトの作品においては、
『クトゥルーの呼び声(Call of Cthulhu.)』
で語られた1925年3月23日がこれに該当する。
ラヴクラフトの多くの作品で触れられるほか、
他の作家によって書かれたクトゥルフ神話作品にも多く登場する。
また、
この地名を冠した架空の書籍として、
『ルルイエ異本』がある。
ただし、
その内容はクトゥルフ神話作品でもほとんど語られていないため詳細は不明である。
