1. 文法用語の固定
各言語で文法用語、特に動詞活用の用語が異なるのは記載として分かりにくくなるので可能な限り統一してしまおうと思います。その道のひとからは邪道だと言われるかもしれませんが、各言語を横断して分かりやすくないと意味がないので仕方ないのです。またここに記載されたものは暫定的な一定義です。今後必要に応じて変えます。

また、名詞性の表記も統一します。女性名詞は単語前後に「f」、男性名詞は同様に「m」と表記します。

加えて、語根、語幹など単語の変化の少ない素となっている部分に関しては統一して「語幹」と表記します。

あと各言語の略称。以後このブログではこの略称で言語を記載します。イタリア語=IT、英語=EN、スペイン語=ES、ドイツ語=DE、フランス語=FR、それ以外は以後必要に応じて追記します。

(「左」がこのメモ上の用語、右が各々の言語の文法用語)

「不定詞」:IT不定詞/不定法、EN動詞の原形、ES不定詞、FR不定詞

「直接法現在形(現在形)」:IT同名、EN現在形、ES同名、FR同名

「直接法過去形(過去形)」:IT直接法近過去、EN過去形、ES直接法点過去、FR直接法単純過去

「直接法未来形(未来形)」:IT直接法単純未来、EN未来形、ES同名、FR直接法単純未来

「直接法現在進行形(現在進行形)」:IT同名、EN現在進行形、ES同名、FR直接法現在(の一部)

「直接法現在完了形(現在完了形)」:IT直接法近過去(の一部)、EN現在完了形、ES同名、FR直接法複合過去(の一部)

「直接法過去進行形(過去進行形)」:IT直接法半過去、EN過去進行形、ES直接法線過去、FR直接法半過去

「過去未来」:IT条件法過去(の一部)、EN表意はあるが活用形としてはない、ES直接法過去未来、FR条件法現在

「接続法現在形」:IT同名、EN表意はあるが活用形としてはない、ES同名、FR同名

「接続法過去形」:IT同名、EN表意はあるが活用形としては存在しない、ES同名、FR同名

接続法は、今のところよく考えたら、そんなに要らない。繰り返しますが、その他も必要になったら追記しますし、変更も加えます。



2. 推測・憶測・仮説・仮定と文献資料からの参照
自分の「推測・憶測・仮説・仮定」は「…と、僕は思います」と記載、資料からの参照は「…によると、…だそうです」又は「...だそうです(資料略称)」と記載して区別します。

引用は、基本的にしませんが、する時は「引用すると、「」です」と記載します。