みなさんお久しぶりです。

平田です。


蒲郡で引退してから3週間が経ちました。

あの後色々あって実家に帰ったり、研究室に毎晩11時までいたりと忙しくしてました。

また閖上にもまともに行ってないので、名残惜しいとか、寂しいとか感じる前に新しい生活が始まっていました。

それもあって引退ブログに手を出す気持ちになれなかったので遅くなってしまいました。

すみません。

バタバタしてたのがようやくひと段落して、ブログ書いてみようと思うのでよかったら読んでください。


何も出来ずに終わった和歌山から帰ってきて始まったこの代、とにかく見返したいと思っていました。

東北水域がしょぼいから全国大会に出られてるって思われてもしょうがない成績しか取れなくてほんとに情けなかったです。

どうしたら見返せるか、どうしたら全国で前を走れるか。

この一年の全ての判断基準をこれに据えて主将としてやって来ました。

本当に辛いとき、苦しいときもありました。

何度俺らだけが走ればいいやって諦めようかと思いました。

それでも団体戦にこだわったのは大学でしか出来ないからです。

一年前に山村さんが「どうせやるなら本気で」ということばがすごく残っています。

今しかできないことを本気でやろうと決めてやり切れました。

だからそこ結果が伴わなかったことがすごく悔しいです。


引退した時にみんなの前では話しましたが、自分の今まででここまで本気で悔しかったと思えた経験があんまりありません。

頑張っていなかったか、たまたまうまく行ったかのどちらかで、本気でやったのに上手く行かなかったことが、特にスポーツではありませんでした。

だからこそこのヨット部での経験は自分の中で特別なものになりました。

そしてこの一年で自分はさらに成長できたと思っています。

それも全て関わった皆さんのおかげです。

ありがとうございました。


おそらく社会に出たらこの一年の辛いことなんて些細なことでしょう。

この先もっと苦しいことがあるでしょう。

でも自分は自信を持って迫ってくる壁を越える自信を持ってこの先進んでいける気がします。(なんか矛盾してる気がするけど)


最後に同期のみんなへ。

ありがとう。

おつかれさま。

同窓会でかっこいい大人になったみんなに会うことを楽しみにしてます。

在仙組は会ったらご飯行きましょう。


ではまたどこかで。

さすがにあの終わり方では終われないので、何かしらの形でヨットやりたいなと思ってます。

でも少なくとも寒いうちは470クルーはいいかな笑。