tohokumamaのブログ

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今日も避難所のお母さんに会いに行きました。
9ヶ月の赤ちゃんが、みんなに見守られてすくすくと育っておられました。かわいい!

びっくりしたのがこの方、妊婦検診もご出産も、ご自宅から車で2時間かかる産院でされていたことです。もともと石巻市は産科過疎の地域だったというのは本当だったんだなあと実感しました。

ご自宅はこの避難所からすぐそこ、とおっしゃっていました。被害の大きかった地区です。でも、ライフラインが通ったらこのご自宅を片付けて修理してまた住むんだとおっしゃっていました。家庭も周囲の方々も、赤ちゃんにとっても温かいのですが、環境面では今のところ子育てに適した地域ではなさそうに見えました。お母さんは、「これから働かなきゃいけない」ともおっしゃっていましたが、赤ちゃんを預けるところもないしどうしよう、ともおっしゃっていました。

今は、ヘドロの乾燥した砂埃と魚の腐った匂いが立ち込める瓦礫だらけの一帯ですが、この地域を近い将来、この赤ちゃんが大きくなって、「ここで育ってよかった!」と思ってくれるような地域にすることが私たちの目標です。子育てしやすい街づくり、子どもに優しい環境づくり、これらを具体化してその実現にむけてサポートしていきたい。
皆様にもいろんなアイディアを頂きたいと思います。
石巻市の斎藤産婦人科に行きました。

この病院が「いのちの強さ」というものを見守ることに熱い想いをいだいていらっしゃる様子が垣間見えました。
この先生は、助産師さんである奥様と一緒にこの産院でのお産のほとんどをご自分で立ちあっていらっしゃいます。産まれ来る赤ちゃんの生命力と、お母さんの生命力を医師として大切に見守り、サポートしていらっしゃるご様子でした。
今回の震災についても、逆子で帝王切開の予定だった方が何故か自然に元通りになり、震災の数日前に産まれてしまった赤ちゃんのお話(もし、逆子が治ってい なかったら震災後に手術しないといけなかったため、大変でした。)などされていました。どうやら避難所やご自宅で産まれた赤ちゃんもいるみたいだと話され ていましたが、詳細は不明でした。「なんだかんだ、妊婦さんも赤ちゃんも強いよ!」と。

実はこの先生方も被災されご自宅に住めなくなったので、院内にお住まいです。
そのような中、従業員の方々と一緒に隅々まで綺麗にお掃除されています。ソファーや棚を差して「泥だらけだったんですよ」とおっしゃるけれど、信じられません!新品みたい!!皆さんで洗って、磨かれたんだそうです。本当に頭が下がります。
いま何かご必要なものはないですかとお伺いしたら、「若さと時間!!」というお答え。先生、若さは十分お持ちだと思いますよ。

斉藤産婦人科は6月に再開予定です。
今日は、ずっと避難所にいた方がご出産されたとのことで病院に会いに行きました。
赤ちゃん、かわいい!!!!!!!

ぷっくり大きめの赤ちゃんで、おっぱいもゴクゴク飲むとのことでした。

これまでの避難所妊婦生活について振り返ってお話してくださったのですが「本当に、みなさんに感謝です。」と何度も何度も言っておられました。

震災後、やはり健診では尿蛋白や尿糖など、何かしら+になっていたそうです。「お野菜もなるだけ食べるようにしていました。」とおっしゃるので、「どうやって?」と伺うと、お味噌汁の具の玉ねぎを食べて、塩分を控えるために汁はお子さんにあげて・・・と。あとは野菜ジュース。これが、避難所の限られた食事の中で、ご自分ができる最大限の努力なのです。

もう、震災後2ヶ月近く経っています。
小さいお子さんや妊婦さんは、もう殆ど避難所には残っていません。でも、0にはなっていません。そして、このGWに避難所を出られない方々は、もうしばらく(仮設住宅が当たるまで)避難所にいらっしゃる方々となる可能性が高いです。この方々がビタミン欠乏などに陥ることのないよう、ご支援していかないといけないなあと思いました。
また、ご自宅にいらっしゃるけれど避難所にお食事を取りに来られて、それ以外あまり栄養バランスのいいものを食べていない妊婦さんや小さいお子さんもいるかも知れません。そうすると、同じことです。

なるだけ私たちもいろんな避難所を回って、そこに妊婦さんや子どもがいないかだけではなく、そこにお食事を取りに来られる住民に妊婦さんや子どもがいないかの確認もしようと思います。
妊婦さんや小さいお子さんの全員の所在を行政が把握することは、石巻市のような大きい都市では難しいので、早く乳児検診などを再開してもらって、栄養のアセスメントもしてもらいたいなあ、と思いました。