今回もフェスタ紹介第3弾!!
武田しおりさんのフェスタで得たものをご紹介します。
○教育への興味関心・熱い想い
大学生活はレポートに追われたりテストのための勉強になってしまったりで、教育そのものへの想いは忘れがち→フェスタの活動の中でいろんな人たちに感化されて忘れかけていたものが再燃される…の繰り返しだった。特に宮教はやりたいことが決まっている人が多いし自分で講義を選択する機会も少ないし大学側が全部決めてくれた教育実習を当然のように経験するので、フェスタがなかったら自分の原点に立ち返るのを忘れていたと思う。
〇コミュニケーション
特に、年の離れた方々と気軽にお話できた経験がよかった。社会人になって、仕事の合間やちょっとした休憩時間にコーヒー片手に同僚に近づくと「へ~」と思うようなエピソードや教育に関する話を聞ける場面が意外と多い。事務的なやりとりは慣れればできるようになるけどフランクな関わりは学生時代にどういう関わりをしてきたかが如実に表れる気がする…フェスタで場数を踏んでいてよかったと実感。
〇人の行動を予測すること
良くも悪くも「こうなりそうだね」と予測をたてられるようになった。フェスタの企画で「でも〇〇だと参加者は~~なりそうだね」みたいな予測をする場面がたくさんあったから、仕事でも自然とそういう考えをするようになる。リスクマネジメントという言葉もフェスタではよく使っていたけど、仕事でも当たり前のように求められるので…。
〇相手が分かりやすい伝え方を考えること
誰かに何かを伝えるときやお願いするときに心の中で簡単に台本を作るようになった。思いつきで喋ることが多かった私だけど、どう言えば参加者にとって分かりやすいか…みたいなことをフェスタでたくさん練習できてよかった。
〇模造紙の使い方
大学で受けた講義のほとんどを覚えていないけど模造紙を見ると必ずフェスタを思い出す…。模造紙でなくても、紙の上で何かを簡潔に示したいときに、丸で囲む、→でつなぐ、付箋で分ける…などのやり方がスラスラと出てくる。フェスタで当然のようにやっていたけど、特支の子どもにその場でパッと何かを伝えたいときに役に立っているなあと思う。
※職場で「アイスブレイク」のことを「アイブレ」と略したら周りから「そんな略し方ある?!」と笑われたので皆さん気をつけてください。
以上、昨年までALL東北教育フェスタ実行委員でした、武田しおりさんのフェスタで得たものをご紹介しました*\(^o^)/*