2020年8月の京都旅で一人旅に覚醒してからというもの、

 

 

 

一人で旅に出ることが多くなったのですが、

22年7月に、仲間と長崎に行きました。

 

その一番の目的は

四次元パーラーあんでるせん。

 

長崎市内から車で1時間ほどの

JR川棚駅近くにある喫茶店です。

 

 

喫茶店と言っても、

ただの喫茶店ではなく、

 

マジックのような、

マスターが繰り広げる不思議なショーが見られるお店です。

 

 

クチコミで知る人ぞ知る大人気店で、

芸能人や著名人も多く訪れているとか。

 

チャンネル登録者数100万人超えのYou Tuberも

去年あんでるせんを訪れ、

 

ついに念願が叶ったと、

動画で体験を語っていました。

 

 

2ヶ月前の1日に電話予約の受付が開始されるのですが、

1回20名ほどの定員枠を狙って電話が殺到します。

 

すんなり繋がる人もいれば、

数百回掛けてようやく繋がる人も。

 

お仲間も103回目で繋がり、

希望日に7名分の席をゲットしてくれました。

 

しかも、その内6名はカウンターに着席して

目の前でマスターのショーを見ることができました。

 

ちなみに、カウンター席以外は、

約3時間立ち見になります。

 

当日はくじらちゃんぽんを食べて臨みました

 

 

私はカウンター席の真ん中に座らせてもらったのですが、

そこに座ると、マスターの助手として色々お手伝いさせられます笑

 

テンポよく進む流れを止めないように

全集中&必死でお手伝いw

 

最初の内は、

やっぱりマジック?と思って見ていたのですが、

 

だんだん、到底マジックでは説明できないような内容になってきて、

 

時間とか、空間とか、物質とか、

当たり前だと思っている概念を

ぶっ壊されました。

 

 

そして、マスターは、飄々としているようで、

ダジャレの中に深い真理を織り交ぜた

軽妙なトークで楽しませてくれます。

 

料金も、

カウンター席1,500円

立ち見席1,000円

という破格のお値段で、

 

ただ、やりたいからやっている

そんな感じで楽しんでいるように思えました。

 

私のように左脳に偏りがちな方は、

一度、概念をぶっ壊しに行ってみてはいかがでしょうか笑

 

ホテルから眺めた朝の長崎港。スマホでは夜景が綺麗に撮れず。。

 

 

2日目は長崎市内を観光しました。

 

国宝の大浦天主堂に、

 

 

グラバー園。

会話が聞こえなくなるぐらい蝉が鳴いていました。

今年は東京で蝉の声があまりしない気がするのは、気のせいでしょうか

 

 

園内の長崎伝統芸能館には、

長崎くんちの龍踊(じゃおどり)の龍も展示されていました。

 

 

ランチはベイサイドエリアの

長崎出島ワーフにあるお店で。

 

 

「ゆうこうサイダー」なるものが気になって頼んでみたのですが、

 

「ゆうこう」とは、長崎伝統の柑橘で、

長崎市の土井首地区と外海地区の2ヶ所にしか自生していないそうです。

 

日本にも知らないものがたくさんありますね。

ボトルのデザインもオシャレです。

 

 

午後は、橋を渡って出島へ。

 

 

無料のガイドツアーに参加して、

歴史スタッフの方から色々と説明をしてもらいました。

 

 

説明を聞いている時は、

へー、なるほどー、と思いながら聞いているのですが、

しばらく経つと、覚えていないものですねw

 

このオシャレな壁紙はよく覚えています。

 

 

そして最後は、長崎県美術館へ。

 

 

自然と調和しつつもモダンなこの建物は、

建築家・隈研吾氏のデザインです。

 

 

この時は、

「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念の

アーノルド・ローベル展が開催されていて、

 

 

館内のカフェでは

こんなかわいいカフェオレをいただきました。

 

 

そして美しい夕焼けの中、

長崎を後にしました。

 

 

今日は宮崎県を震源とした大きな地震がありましたが、

九州の皆さんはご無事でしょうか。

 

明日8月9日は

79年前に長崎に原爆が投下された日。

 

未だに世界では様々な戦争や紛争が起きていますが、

 

何の恐れや危険もなく、

世界を旅することができる日が来ることを願います。

 

そして、今こうして様々な体験ができることに感謝して

毎日を大切に生きていきたいと思います♪