私は自宅にテレビを置いていないので

You Tubeを見ることが多いのですが、

 

先日たまたまおすすめに上がってきた動画で

素晴らしい歌声の歌手を知りました。

 

その方は

歌心りえさん。

 

 

今年の4~5月に韓国のテレビで放送された

「日韓歌王戦」に日本代表の一人として出場し、

6週にわたる放送の中で、様々な歌を披露されていました。

 

その中で、

 

歌を聞いてもあまり泣くことのない私の

魂が震えて自然と涙したのが

 

『道化師のソネット』。

(もはや何度聞いても泣ける。。)

 

 

 

安定感があって、

艶やかで伸びのある声。

 

その声・周波数に私の魂が共鳴し、

心地よく揺り動かされている感じがします。

 

そして、

感情を込めすぎるのでもなく、

テクニックだけで歌うのでもなく、

 

フラットな状態で、ただ純粋に

歌うことを楽しんでいるように感じました。

 

 

りえさんにとって、

歌を歌う人生が当たり前で、

 

歌を歌っている時が、

魂が本領を発揮している瞬間であり、

至福の時なのだろうなーと。

 

そして、遅くもなく早くもなく

50歳の今だからこそ、輝いているのだなと。

 

大好きな紫陽花の季節到来!奈良県の長谷寺にて

 

 

無名の日本人女性が韓国で一躍人気歌手に、

と言われているようですが、

 

実は、りえさんは1995年に

Letit Goという音楽ユニットのボーカルとしてメジャーデビューをされています。

 

ユニット解散後、デパートで心を込めて歌っても足を止めて聞いてもらえない、

そんな経験もしながら歌い続けて来たそうです。

 

 

そんなりえさんも素晴らしいですが、

素敵だなと思ったのが、

旦那さんがりえさんに掛けた言葉。

 

「君は歌があるでしょ」

と、ずっと応援してくれたそうです。

 

9歳の娘さんも、今回の渡韓でしばらく留守にしたりえさんに対して

「寂しかったけど、ずっと勇気をもらえるような歌を歌い続けて欲しい」と。

 

ご家族も、りえさんがどんな時に輝くのかをちゃんと分かっていらっしゃるのですね。

 

 

ちなみに、りえさんが番組の中で歌った曲の中で

『雪の華』は、なんと再生回数420万回を突破しています。

 

 

 

この曲は、元々は中島美嘉さんの曲ですが、

2004年に韓国ドラマ『ごめん、愛してる』の主題歌として大ヒットしたので、

韓国の皆さんにも人気なのだと思います。

 

どの曲が一番自分に響くか

ぜひ色々聞いてみてください♪