しばらくの間、“お試し”としてやってきた体調不良にやられていたのですが、

それもまた旅によって復活を果たしました。

 

というわけで今回は、

旅によって元気になる理由について書きたいと思います。

 

 

皆さんは

「元気」という言葉を聞いて

どんなイメージを持つでしょうか?

 

私は、

元気=ハツラツ!

みたいなイメージでした笑

 

そして、自分はそれとは程遠いなと思いながら生きてきました。

 

 

物心ついた時から

 

ダルい

しんどい

眠い

疲れる

 

がデフォルトでした。

 

朝起きるのも苦手で、

学校や仕事、用事の為に頑張って起きるものの、

頭も体も重いし食欲も無い。

 

出掛けてもすぐに腰が痛くなって長くは歩けないし、

帰ってきたらグッタリしてそのままゴロゴロ。

 

コーヒーや栄養ドリンクを飲んで

無理やりシャキッとさせようとしても

むしろ気持ち悪くなるだけで大してシャキッとせず。

 

せめて週末はカフェにでも出掛けようと思いながら、

家の中でゴロゴロダラダラして休日が終わり、

自己嫌悪に陥る、

その繰り返しで、

 

頭がスッキリ、クリアで明晰な状態で、

アクティブに活動したい!

というのが長年の願いでした。

 

今回の“お試し”後に訪れた長野県の戸隠神社の随神門

 

 

それが2020年のある日、

 

そういえば、なんだか最近体調がいいな

 

と、ふと気づいた時がありました。

 

そして、じっくりと一人旅を満喫した時、

歩き回れている自分、

歩き回っても疲れ果てていない自分を発見し、

 

お、これは、気のせいじゃないかも。

 

とワクワクしました。

 

その後も一人旅を重ねながら

間違いなく元気になった自分を感じて

嬉しくて嬉しくて・・・。

 

悲願達成!!!涙

 

歩いていると

 

歩こ~♪ 歩こ~♪ 私は元気~♪

 

という歌が脳内再生されるほどでした笑

 

戸隠神社参拝の前日に松本市内も歩き回りました

 

 

もちろん旅に出た時だけでなく、

日常的に朝の目覚めもよくなり、

 

ダルい、しんどい、眠い、疲れる、がデフォルトだった若い頃よりも

今の方が断然元気になりました。

 

それはなぜか。

 

 

元気とは、

元の気に戻ることだから。

 

 

以前は本来の自分の在り方とはズレた生き方をしていて

ずーっと重しが乗っかった状態だったのだと思います。

(それも一つの体験・経験でした。)

 

それが、一人旅をしながら

自分が何を感じているのかに意識を向け、

自分にとって心地の良い周波数に身を置くことで、

 

本来の自分の在り方にチューニングされていった、

つまり、元の気に戻ったのだと思います。

 

 

・風が心地いいな

・木々の葉っぱがそよぐ音が涼やかだな

・いろんな鳥がさえずってるな

・この大木は見ているだけで安心感を感じるな

・紫陽花の花が好きだな

・やっぱり紫色が好きなんだな

・耳が痛くなるような寒さも、凛としていいな

・川のせせらぎはずっと聞いていられるな

・マンホールのデザインて、その土地々々で特色があっておもしろいな

・ストーリーのあるモノが好きなんだな

・なんかこの場所、気持ちがいいな

 

挙げてみれば些細なことばかりですが、

 

自分は何が好きで、何が嫌いなのか、

それすらちゃんと見ていませんでした。

 

 

渇望していた元気とは、

なろうとするものではなく、

元の気に戻ること、でした。

 

ちなみに、階段を上っただけで息切れするので笑、

体力というより、気・エネルギーが満ちている、という感じです。

 

長野市内で見かけたリンゴのマンホール

 

また、古神道を学んでから、

旅先で神社を訪れることが増えたのですが、

 

神社は綺麗に清められた気がいい場所が多いので、

静かに自分と向き合い、元の気に戻るのに適しているなと思います。

 

私は旅をすること自体が本来の自分と繋がるものなので

より一層効果的だったのだと思いますが、

 

元の気に戻る、我に還る旅、

おすすめです♪