2006/01/28(Sat)

昨日、上司から

月曜、代休ね…

と言われてしまい、3連休になった。

普通なら喜んで東京に帰るはずなのだが
本日、うちの会社の新卒採用の

『学生と現場社員の懇談会』

に参加しないと行けないので帰れません…(泣)



入社1年目で
たいして話すネタもない自分が
偉そうに話すなんて本当に恐縮です

電車に揺られ、梅田まで行く。
そういえば、大学4年の夏に大阪に旅行したなぁ…。
確かあの時は大きな地震にあったな…。

いざ、到着してみると、ビックリ!
結構、土曜というのに結構大勢の学生がいた。
しかし、もっとビックリしたことは…。

・スーツケース持参の学生
・私服の学生
・スーツは着ているけど、スニーカーの学生

関西というか地方の就職活動は奇妙ですね…。



1テーブル 学生:社員=8~9:1

という人数的にアドバンテージがある中、
懇談会はスタート

一応、HRから
オフレコをいただいているので
正直に答えられない部分もあるが
できる限り、正直に答えてあげよう!

以下、印象に残った質問です


■「残業、多いんですか…?
  それと残業代ってしっかり出ているんですか…?」

はい、来ました、代表的質問!
(ちなみにHRオフレコ付き質問集に入っていました)

自分も同じような質問を就活時にはしていました…。
でも、ちょっと変わっていて

労働時間と給与は妥当だと思いますか…?

と言っていたと思います。

今、社会人になってつくづく思いますが

・仕事量が多いのか…
・自分の仕事の効率が遅いのか…

この見極めは永遠の課題です。

ちなみに僕はこう答えました

忙しい時と忙しくない時の差があるので
 一概には言えませんが、大体○○時(HRオフレコ時間)には帰ります


残業代は出ますが
  仕事量が多いのか、効率が悪いのかわからないので
  僕はまだ一年目だし効率悪いと思っているんで
  そういった意味では100%は残業代が出ていませんね…



皆、それなりに納得していました…。




■「入社したきっかけは…?」

想定外の質問が来ました…。



本音を言ってしまえば

本当はここで働くつもりはなかった…
亡き先生に先生に…

なんですが、
普通の学生には理解できない諸事情だらけなので
漠然とした答えで逃げました…。
もちろん、答えは…。

フィーリングです

一応、僕が考えた上での軸というものを教え
多面的に考えたということだけは伝えました。

納得してくれたかな…?




■「給料ってどれくらい貰っているんですか…?」

はい、来ました、代表的質問!
特に外資系だから気になるんですかね…?
僕はぜんぜん気にしなかったけど…。
でも、Web上で掲載しているはずなんだけどな…?
オフレコには書いてなかったけど
グレーゾーンの質問のようなので

僕の時はWebに載っていたのでWebを見てください
転職してきた人たちの話を聞くと
  他のSIerの会社に比べると給料はいいみたいです

僕の友人は金融の会社に勤めたので
  大学の同じゼミ内であれば一番貰っているのかとお思います


なんとか煙に巻いたかな…?





■「外資系って社会保険が
   充実していないって言いますけど
   育児休暇ってあるんですか…?  」

そんなこと新卒1年目の俺に聞かないでHRに聞けよ!
すぐにHRの人にHelpを出したけど
育児休暇あるって、うちの会社は。
普通の外資系よりも社会保険はしっかりしていますよ

おそらく…(?)



■「学生時代にやり残した事ってありますか…?」

そりゃ、ありまくりですよ…

もっと勉強したかったし、
もっと無茶したかったし
もっとダメなことしたかったよ…。

学生達に言ったメッセージは

何でもいいからいろんなことに
   チャレンジしたほうがいいよ




ダラダラしていたらもったいない
まして、寝てばっかりじゃもったいない
勉強でもよし、
遊びでもよし、
バイトでもよし
何でもいいから我武者羅にやったほうがいいよ

本当にそう思います
時間は大切ですからね


■「ずっとこの会社で働いていると思いますか…?」

結構、鋭い質問ですね…。
この質問にはさすがにちょっと考えてしまいました。




せっかくなので
入社1年目の新卒の今の時点での本音を話してみました。

刺激的な事が多いので
 立派な技術屋になるためにもこの会社で働いていたいとは思う。
 また、Consはやはり自分にはない要素をたくさん持っているので
 まだまだたくさん学びたい。
 ただ、数年後はどうなるかはわからない
 技術屋としてのマーケットバリューを知りたく転職するかもしれないし
 今度は作る側より使う側になりたいという発想も出てくるかもしれない
 また、自分の技術とアイディアを掛け合わせてビジネスができるかもしれない
 でも、しばらくはこの会社で働いていくと思いますね…。              


リアルすぎたかな…



うちの会社恒例の
アンケートとフィードバックシートが学生たち書いています。
学生が退席後、HRの人に協力して回収している中
アンケートとフィードバックシートを拝見させてもらいました

ビックリするぐらいの
関西の有名大学がびっしり×院生ウジャウジャ
恐れ入ります…。



それとフィードバックの内容の中に

技術屋らしくムダなくムラのない話でした…


絶対、これを書いた学生は大物になる!