こんにちは
ブログ担当のHです
今日のレッスンでは詩の朗読を行いました。
詩の朗読とは、ただ読むのは簡単ですが、相手が目を閉じてそれを聞いた時に、
いかに頭の中にその状況を描けるか、と言うのがとても難しい所だと思います。
詩ではなくとも、例えば「痛い」と言うセリフを言う時。
その痛みに対し、どの程度の声の大きさと感情を込めれば、
不自然でなくなるか、と言うのを勉強しています。
感情を込めず、ただ痛いと発音した場合。
どこかに指を挟み、とっさに痛いと言った場合。
あまりの痛さに、引き攣るような声を発した場合。
それぞれの状況に応じ、言い回しも変わって来ますよね?
詩も同じで、一体何を伝えたいのか、どう言う情景なのか、どう言う心情なのか。
それをいかに聞き手に伝えるかが、とても難しい事なのですね。