『屋根の上のヴァイオリン弾き』公式ブログをご覧の皆さま、こんばんは!
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

先月末より始まっておりました立ち稽古ですが…
なんと早いことに2幕へ突入いたしました (゚0゚)/


まずは、テヴィエ家の次女 ホーデル(神田 沙也加さん)と学生 パーチック(広瀬 友祐さん)が互いに想いを通わせながらも、
テヴィエ(市村 正親さん)に結婚を反対されてしまう場面から。

アナテフカでは、仲人が良縁を持ち込み、
両親が、娘・息子の結婚を決めるという「しきたり」があります。
ですから、ツァイテルとモーテルが仲人なしに、恋愛で結婚をするなんて、本来であればあり得ないこと。
それを何とか受け入れたテヴィエでしたが、
次女 ホーデルまでが、自分で結婚を決めてしまう事態に、とてもじゃないが納得のいかないご様子。


しかし、二人の決意は固く…
革命を目指すパーチックは、すぐにキエフへと発たなくてはなりません。
辛くて苦しい生活が待っていたとしても、
二人で新しい世界を信じ、進もうと決心するのです。


その一方、
「パーチックがキエフに発てば、すぐにお前のことなんて忘れてしまう!
そして何より、この結婚は「しきたり」を破っている!」
と、ホーデルを説得するテヴィエさん。

二人の想いと、テヴィエさんの必死の説得の結果は……
是非、劇場でお確かめくださいね^^


そして、一昨日のお話ですが、稽古場にて衣裳合わせが行われました。
細部にまで拘ったお衣裳の数々に圧倒!
バタバタしていて、全然お写真が撮れなかったのですが…泣
衣裳合わせの合間で、おくつろぎ中のお三方をパチリ☆


左から、
本屋のアブラム 石鍋 多加史さん、司祭さま 青山 達三さん、司祭の息子メンデル 香取 新一さん です。

日生劇場の初日まで1ヶ月を切って、
これからどんどん立ち稽古も進んで行きます♪


ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』
世界は変わっても、家族の絆は変わらないー
親から子へ、子から孫へと受け継がれる愛と旅立ちの物語。
記念すべき日本初演50周年公演をお見逃しなく!








【TICKET】
◆東京/日生劇場
 2017年12月5日(火)〜29日(金)
 *東宝ナビザーブ
  https://toho-navi.com/
 *東宝テレザーブ
  03-3201-7777(9:30〜17:30)

大阪/梅田芸術劇場メインホール
 2018年1月3日(水)〜8日(月)
 *梅田芸術劇場オンラインチケット
  http://ko-ume.pia.jp/

静岡/静岡市清水文化会館(マリナート) 
 2018年1月13日(土)〜14日(日)
 *マリナート窓口
  054-353-8885(9:00〜22:00 ※月曜休館・月曜祝日の場合は翌平日)
 *テレビ静岡
  054-261-7011(平日9:30〜17:30)

愛知/愛知県芸術劇場 大ホール
 2018年1月19日(金)〜21日(日)
 *キョードー東海TICKETS ONLINE
   http://kyodotokai.pia.jp/event.do?eventCd=1732642
 *キョードー東海
  052-972-7466

福岡/博多座
 2018年1月24日(水)〜28日(日)
 *博多座オンラインチケット
  http://www.hakataza.co.jp/lineup/h30-1/index.php
 *博多座電話予約センター
  092-263-5555(毎日10時〜18時)

埼玉/ウェスタ川越 大ホール 
 2018年2月10日(土)〜12月(月祝)
 *ウェスタ川越オンラインチケットサービス
   https://www.seatr.jp/Gekijouaspx/Menu.aspx?trader=163&theater=001

【STORY】
1905年―帝政ロシアの時代、アナテフカという寒村で酪農業を営むお人好しで
働き者のテヴィエ(市村正親)は、信心深くて、楽天家で、
25年連れ添っている妻のゴールデ(鳳 蘭)には頭が上がらないが、
5人の娘たちを可愛がり、貧しいながらも幸せな日々を送っていた。

長女のツァイテル(実咲凜音)、次女のホーデル(神田沙也加)、
三女のチャヴァ(唯月ふうか)、年頃の娘たちの今の最大の関心事は、自分たちの結婚について。
今日もイエンテ(荒井洸子)が、ツァイテルに縁談を持ってきている。
娘たちは気もそぞろ。娘たちにとっても、姉さんが早く結婚を決めてくれないと、
自分たちに順番が回ってこないからだ。
だが一方、ユダヤの厳格な戒律と“しきたり”に倣い、
両親の祝福が無ければ結婚は許されない。

そんなある日、金持ちで肉屋のラザール(今井清隆)からツァイテルを後妻に迎えたいと
申し出を受けたテヴィエは、酔った勢いでついつい結婚に同意してしまう。
長女の結婚相手が見つかったことで妻のゴールデも大いに喜んだが、
当のツァイテル本人には仕立屋のモーテル(入野自由)という相思相愛の存在があった。
ツァイテルとモーテルの熱意に心を動かされたテヴィエは、ついに若い二人の結婚に同意する。
が、結婚の許しを同時に二つも出してしまったテヴィエ、ゴールデやラザールに
何と切り出せば良いのやら…。
さらには、次女ホーデルは革命を志す学生のパーチック(広瀬友祐)を追ってシベリアへ旅立ち、
三女のチャヴァはロシア人学生のフョートカ(神田恭兵)と結婚したいと
言い出し駆け落ち同然で家を飛び出す始末。
そしてテヴィエ一家にも、革命の足音と共に、故郷を追われる日が刻々と迫っていたのだ―。


最後までご覧頂いた方へオフショット写真!


ロシア人学生役 神田 恭兵さん、三女 チャヴァ役 唯月 ふうかさん!
仲を認められず、駆け落ち同然で結婚を決意する二人。
なので、なかなか二人が笑顔でいるシーンが少ないのですが、
普段はこんな素敵な笑顔でお稽古しています♪

次回の更新もお楽しみに〜!!