今回は、マロンと一緒に生活する”タマ”のご紹介です。
この子は、お寺さんに拾われて、丁寧に避妊手術までしてもらったのをボクが譲り受けた猫さんです。当時、ボクは、前任のタマが亡くなって1年くらい経つ頃で、どうせペットで犬を飼うなら1匹も、二匹も変わらないし、猫は手がかからない、のを前任者のおかげで知ってしまったので、またひとつ猫さんでも飼いたいな、と思っていた時期でした。保護猫の展示会?というのか、ボランティアの方が保護猫を一時預かり、譲渡会を開催して、そこでこの子に出会ったのでした。
前の子が黒と白の鉢割れだったので、今度はキジトラのワイルドなヤツがいいなと思って顔を出してみました。そこでこのタマを見つけました。まあ、一見、カワイ娘ちゃんって感じではなかったのですが…。
歳も、1歳くらいだったし、周りは子猫の中で、この子だけ、言っちゃあ失礼だけれど、在庫感があるというか…、「この子ともう一度会いたいです」と試し飼いを希望したところ、「ホント、この子で良いんですか…」とボランティアの人に言われました。
でも、ボクは、しばらく遊んでみて、気立てが良いのは分かっていたので、前のタマが割と無愛想な性格だったこともあり、この子くらい甘えん坊の方が良いかな、という感じだったんです。
それに、長毛種なので、尻尾がふさふさで見えないのですが、尻尾の先が曲がって(おそらく骨折して曲がってくっついたんだと思う)いたのも、なんとなく切なくて、今のタマに決めました。
首尾良く引き取ることになって、もう今年の冬で5年目になります。だからタマは、現在5~6歳くらいになります。また、健康状態も良好で、一度だけ原因不明のけいれん、とうか”引きつけ”を起こしたときに病院のお世話になったきりで、今までその一度しか病院には縁のないほどです。
この子の特徴を一つあげるながら、とんでもない”甘えん坊”ということです。単なる甘えん坊ではなく、”とんでもない”、とか”とてつもなく”、とか強調副詞が必要なくらいの甘えん坊というところです。
ふつう、猫と言ったら、自分のしてほしい時だけ甘える、というのが常套手段ですが、この子は、一日一回必ず撫でてやらないと、しつこくて仕事にも支障がでるくらいで、ある意味独特なのです。
しかも、その甘え方が最初は、自分の目の前に大の字寝っ転がって、ボクの仕事を妨害するところから始まり、最後はこちらの首とか顔先に前足を突っ込んで、「撫でろ」と命令してきます。
さすがにそれくらい甘えん坊なので、忙しいときなんかは、時々イラッとくることもあります。
それ以外、とりわけトイレの粗相も一度もありません。あっ、そうそう爪研ぎを家具ででやられちゃうんですが、それくらいは我慢できるので、まあお互い上手く生活しています。
動画では、このタマがボクが本を読んでいるのを邪魔して、ついには撫でろと命令する下りを撮影しました。楽しんでもらえたら、うれしいです。
タマ(猫)とマロン(犬)の力関係、遠慮するゴールデン・リトリーバー
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#シニア犬 #ゴールデン #レトリバー #猫のタマちゃん