まゆくんに謎の疱疹ができたらしく、ストレス性のものらしく、痛がゆいらしく、ツンって触ってみたら、声にならない声で呻いてました♪てへぺぺろんちーぬ
実はそのストレス性の疱疹
ぼく自身、経験のあるもので
あれは確か高校生のころ
当時付き合い始めた彼女、仮に潤ちゃんとします。
まだウブだった僕は手を繋ぐことすら恥ずかしく、彼女の第二関節に触るだけでそれはそれは手汗が滝のように流れました。
そんなある日、潤ちゃんとデートの約束あったのですが、約束時間を過ぎても彼女は現れません。
心配になって電話をかけると
「ごめん!大好きなドラマの再放送見始めちゃった!やっぱ今日なしで!」
佐川のお兄さんなみに爽やかに電話を切られ、途方にくれるぼく17歳。
「おれは.....ドラマの再放送に負けたのか......!?」
悔しさと悲しみ、負の感情にとらわれるなか
聞こえてきたひとつの優しい声..
「男ならしゃきっとせんか」
そういうと彼はぼくに飴を一粒
私のおじいさんが初めてくれたキャンディ
その味は甘くてクリーミィで
こんな素晴らしいキャンディをもらえる私は
きっと特別な存在なのだと感じました
今では私がおじいさん
孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。




