今考えたら…馬鹿としか言いようがないんですが…

結局その二日後にMに逢いに行きました(笑)

ホストクラブってテレビの中でしか知らなくて

私新規指名でシャンパン降ろしたの

「安いシャンパンでごめんなさい」とマイクコールで言ったんだけど…

なんて金銭感覚がおかしいのでしょうか(笑)

生まれて初めてホスクラで入れたシャンパンはクリュグロゼだったんだよね★

当時は10万

随分高くなったよね(笑)

この日から私はホス狂いになりました(*´∀`*)

というか多分才能があったんだと思います

Mを送り指名してから数日経っての事だったょ

Mも休みらしく逢わない?と言われ

歌舞伎町で待ち合わせ

メールが特別楽しかった訳じゃないケド

仕事さぼって暇だったからMの誘いに乗ってみました

Mと話してたら仕事の悩みも少しずつ前向きに考えられるようになったんだ…

何も知らずにこの世界に入って…仕事が嫌いだったケド

このまま辞めたらこれだけリスクのある仕事した意味がなくなるよね…

Mは頭の回転が早くて…真面目な話も面白い話もできる

今は連絡もとってないんだけどね

この人って私と本当に似てたんだなって心底今でも思うょ(笑)

パセラでハニトー食べた後…結局ラブホに行きました…

ホテル連れてきた癖に…

俺そんなに軽くないとか色々言い訳してたね

で結局やる事やったよね(笑)

好きになっちゃった!!って

告白された後にね(笑)

私とMとの関係はこんな感じで始まりました

初担当Mは本営だったのでした

春が近づく3月の終わり

仕事の事で後悔しか出来なくなってた私

毎日稼いできた札束をばらまいて

完全に病んでた私

そんな私を見かねた親友Yちゃんが

ホストクラブに行く事を提案しました


Yちゃんは少し前からホスト遊びをするようになってました

Yちゃんはキャバクラで働いてた時からのお友達

キャバを辞めて一時期はあんまり関わってなかったんだけど

久しぶりに再会して

色々お互いの環境変化とかもあったり

Yちゃんの職場が私のお家から近かったりもあって

最近は頻繁に一緒にいる事が多くなりました

お金の使い道やなんの為に仕事しているか

わからなくなった私に息抜きのつもりで

連れて行ってくれたホストクラブで

まさかこんな私の日常が変わるなんて思ってなかったょ


この日Yちゃんが連れて行ってくれたホストクラブはメンキャバL店


入店して席に着くと


次から次に


ホストが名刺を差し出す


たわいのない話をする


やっぱり来なきゃ良かったと思っていた


「初めましてMです」


私は顔をあげる


「MくんってNo.1のMくん??」


Yちゃんが少し興奮気味で言った

「そうなんです。僕No.1なんです」

Mは笑顔で言った

この店のNo.1だというM

顔が特別格好良い訳でもなく

オーラがある訳でもない

だけど私ななぜか強く惹かれた