滅多に、このブログも見てはいないんですが、更新していなくても、たくさんの方々が、見てらっしゃることを知り、大変ありがたく思っております。

僕はいたって元気です。

今は、残っている犬1匹と、妻が亡くなった後に生まれた猫を含めた猫5匹を育てている最中です。


正直、親も居ず、妻も居ず、ふと寂しさに耽(ふけ)ってしまうこともありますが、とりあえず、それは一人の楽しみも見付けながら、生活する方が、気が楽と考えております。


そろそろ、過去のことを思い出しながら、また、ブログを頻繁に更新しようかなと思えるようになりました。

実際のところ、このブログタイトルも変えなくてはと思うところもありますが、まあ、今のところは変えなくてもいいかなと。


それでは、考えがまとまったところで、一気に書いていきたいと思いますので、その時はよろしくお願いいたします。
お久しぶりです。

妻が亡くなって、今日で半年になった。

その間、新盆も滞りなく終え、あとは、来年の一周忌まで、特に何もない。

実は、まだ、亡くなってから、時が止まっている空間もあり、たまたまなのだが、今日少しずつ、片付けることにした。

例えば、冷蔵庫の中。

妻が良く飲んでいたペットボトルの水がそのまま。

とりあえず、それは、捨てることに。

また、妻の遺体を発見した朝買ったペットボトルもそのまま。

それも捨てた方が良いだろう。

まだまだ、空間はたくさんあるが、徐々に片付けていくしかないし、片付けないかもしれない。


別に妻との思い出を残しておくわけではないが、やはり、脱力感は、一生続いていくのかなと思っている。
先程(恐らく12時30分前後)、妻が飼っていた犬が亡くなった。

妻の子供が誕生死したので、その代わりに買った犬である。

2002年12月8日生まれ。マルチーズ雌13歳。

以前から調子が悪く、咳が出ていたが、今朝まで全く問題なく、10時頃、急にワンキャン吠え始め、後ろ足が動かなくなり、それでも懸命に歩いて、苦しみ出し、僕も諦め、妻が亡くなっていたところに自ら移動して、僕に寄り添ってきて、でも大丈夫かなと思ったが、そのまま亡くなっていた。


今、NHKの朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌宇多田ヒカルさんの「花束を君に」という楽曲が、 彼女に贈る歌として、一番リンクしているように思える。

配達中も、この歌を頭の中で唄っている。
去る4月3日に四十九日を終え、今度は7月に新盆(普通は初盆という)をやることになっている。

残念ながら、葬儀から四十九日の間まで、妻の親きょうだいは、全く、仏前には来なかった。

なんとまあ、冷たいことか。

ただ、四十九日に関しては、妻の一番上の兄貴が、いろいろ手を回してくれて、僕の提案だったが、お布施と寺院使用料は、僕が金を出し、お斉(とき)(食事)は、妻の親族から出してもらうようにした。


いろいろ言われているが、妻の実家とは、それでも距離を置いている。

ていうか、実家に行く暇がない。

そういった行動が、相手側をそうさせているのか、そうではないことを祈る。


一昨日、仲の良かった(良く喧嘩もした)弟が、仏前に線香をあげに来てくれた。

ありがたいことだ。

まあ、唯一、僕とも仲の良かった弟である。


そして、今、また遺品整理をしているが、とても辛い。

あまりにも量が多すぎる。

今度は、靴を売ることにした。

全く封の開けていない段ボール。

全部で15万円位だろうか。

それが、いくらで売れるか。

捨てるより、誰かに使ってもらうのが良い。


それと、また辛いのが、なんだかんだいっても、妻の物だ。

妻の物を処分するということは、妻の存在感がどんどん薄くなってしまうこと。

そんなこといってられないが、やはり、なかなか体が動かない。

たまに悲しみにくれてしまうこともある。


正直、四十九日までは、お骨が部屋にあったが、今は墓に埋葬してある。

それでも、存在感が薄れて、孤独感が増してしまったのだから、本当に僕は弱い人間である。


まだまだ、遺品整理は続く。


ブログの更新はまた、先になります。