もう少し日はある筈も

山に霧が立ち込めているせいか

辺りは暗くなり始め

電灯が灯ってきました


階段を降り

向かったのは

真湯

硫黄の香りがありサラッとしていて
若干ながら湯の花が見て取れます。
大湯と同じ泉質か?

対岸の目の湯は入れません


湯から上がると

完全に日が沈んでおりました


LEDのようにドギツい白色ではなく

ぼんやりとした電球の灯りが

とても趣き深い


暫くして

またまた温泉に浸かりたくなり

貸し切り状態の大湯へ

やはり熱い

函館の大盛湯・永寿湯級

かけ湯メインにしたものの
もう一度沈んでみたくなり
肩まで浸かるも10秒入れず

そのまま

貸し切り状態の仙気の湯へ

無色透明だが独特な香りがします。
なんだろう。
泥?みたいな匂い?
何とも言い難い匂い。
しかしながら
大湯の熱さを先に経験してしまうと
ちょいと物足りなく思えるが極楽ですよ

暗闇で清流は見えませんが
せせらぐ音だけでも癒されます

部屋へ戻り横になっていたら
いつの間にか2時になっていた


露天風呂は21:30以降は入れませんので
24時間入れる本館の内風呂へ


純粋な湯治場なのですなぁ



湯口に石灰華が。
って事は炭酸カルシウムね。
無臭で無色透明。
湯ざわりは滑らか。
湯に浸かりながら肌を触ると
ペタペタとした触感でモチモチに
ステキ

部屋へ戻り水分を補給し
朝8時に起き小天狗の湯を満喫

因みに
夏油温泉元湯夏油は
婦人病・神経痛・リウマチ・胃腸病・冷え性
きりきず・やけど・皮膚病に良いらしく
霊泉としては
術後の回復や疲労回復
健康増進に良いそうです
心残りは

危険の為
現在埋め戻しているとの事です
つづく