今日のランチは、藪蕎麦

ここは、かんだ藪蕎麦、並木藪蕎麦、そして池之端藪蕎麦の

藪蕎麦御三家のひとつと言われているそうです。


お店自体は小さく

テーブル席と座敷で25人ぐらいで一杯でしょうか



江戸前風の蕎麦の頂き方は



初めの一口、二口は何もつけずにそのまま蕎麦だけを食べます
それから、蕎麦の先だけをつゆにつけることにより

まず本来の蕎麦の香りと甘みを十分に味わい

そして最後につゆと蕎麦のハーモニーを楽しむわけです。


基本的には、薬味は蕎麦の風味を損なうので一切使いません



なので、つゆは濃い目に出来ています。



ざるそば・・・・・600円






諸説がありますが


”ざる”は一番だしや一番粉を使い

“もり”は二番だしや二番粉を使うというらしい

“もり”は、もともと一口づつ、汁につけ食べるそばを

ぶっかけそばと区別するために出来たらしい


今では汁や器ではなく

海苔のあるなしだけになってる店がほとんどですが・・・
 
“せいろ”とは“もり”を蒸籠に盛ったものをいうらしいので

この店の場合、“もり”や“せいろ”というメニューがありません。

量が少ないので、1枚では足りません。