谷中には、70軒近くのお寺が集まっており


寺町でもある


江戸城の北東の方角には、

鬼門を平定するために上野・寛永寺が置かれた。

その近隣にある谷中には、次々とその子院が開かれたそうだ


その一つのお寺の


しだれ桜







ちなみに、この寺町となる前からあるお寺の天王寺(昔は感応寺)が

明治初年、広大な天王寺境内の大部分が上地令により

霊園となったのが谷中霊園である。

かつて天王寺には五重塔があったお寺。

五重塔は幸田露伴の「五重塔」 モデルとなったと言われている

この谷中霊園には、15代将軍 徳川慶喜の墓のほか

明治の実業家渋沢栄一、明治初期の歴史画家菊地容斉

日本画の巨匠横山大観など多数の著名人の墓がある。