1997年作とちょっと古めですが、今でも十分楽しめますし、ここ最近ではあまり見られなくなった手法(流行ってない?)の映画だと思います。
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大富豪だった父の財産を引き継いだ実業家・ニコラスは、父親が自殺した年齢である48歳の誕生日を迎える。久しぶりに会った弟は誕生日プレゼントとして、「凄い体験ができる」とCRS(Consumer Recreation Services)という会社の紹介状を渡す。その後、たまたまCRS社のオフィスを見つけたニコラスは軽い気持ちでCRSの提供するゲームに参加することとなる。
その後、次々とニコラスの身の回りで不思議な出来事が起き始める。CRSの提供するゲームの正体、そしてその目的も判らないままニコラスは翻弄される。
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Wikipediaより
なんというか、まぁ、金持ちの壮大な「誕生日プレゼント」ですね。
これ、49歳の時どうすんだろ?とか思っちゃいますが、それは映画なので気にしてはいけません(笑)
途中「なぜ?」と思うシーンや「なにこれ?」と思うシーンがありますが、すべて「布石」で最後にどどーんと布石を回収していきます。
1回観るともう1回、今度は別の視点で見たくなる映画ですね。
何度も楽しめる映画だと思います。
なんかもう、主人公ニコラス(マイケル・ダグラス)が途中から可哀想になってきます(笑)
「ああ、かわいそう!」って感じに。
最初見た時、クライマックスあたりで「ああ、ニコラス救われねぇ・・・!」と思っちゃいました。
ホント、あそこで終わってたら救われない映画です。
でも最後はすごくスッキリしました。