主演のアーロン・ジョンソンの演技もいいんですが、それを超えちゃってますね。
ヒーロー物です。
金持ちのヒーローがバットマンだとすると、貧乏人のヒーローがキックアスですね。
主人公のデイブはヒーローにあこがれるオタク少年。
この辺は「ナポレオン・ダイナマイト」のジョン・ヘダーとも似通ってるような気がします。
「みんなヒーローに憧れるけど、なんでヒーローになろうって思わないんだ?」
という疑問を持ち、実際に自分がヒーローになってみようという、オタク少年としては珍しいくらいに行動力がある子です。
(ジョン・ヘダーもそうですが、アーロン・ジョンソンも普段はイケメン俳優ですよ)
等身大ヒーローをやっていくうちに、次々にヒーロー・ヒロインが現れていきます。
その仲の一人が上の写真右のヒット・ガール。
物語としては、このヒット・ガールと父親のビッグ・ダディの復讐劇です。
この時点でキックアスって題名が意味ないんじゃね?とか思いましたが、キャッチーなのでキックアスがいいと思います。
ヒット・ガールのクロエ・グレース・モレッツがカッコよくて可愛いんですよ。
(ビッグ・ダディもそうですが、コスチュームはダサいw)
小さな女の子が派手なアクションで悪者(?)をガンガンやっつけていく、というのがスカッとするのかもしれませんね。
前半はおバカ映画なのですが、後半以降からシリアスになっていき、アクションもハリウッド映画!という感じになっていきます。
終わり方も次回作がある雰囲気で、他のヒーロー物(スパイダーマンとか)と同じような終わり方なのもちょっと面白いです。
個人的には音楽も好きでした。
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