9月の読書メーター
読んだ本の数:24
読んだページ数:3801
ナイス数:236

秘密に満ちた魔石館2秘密に満ちた魔石館2感想
続巻がでたんですね。嬉しい。今度はどんな石が出てくるんだろう。わくわくしながら読みました。ラピスラズリ・琥珀・トパーズ・翡翠・黒真珠・ダイヤモンド。どれも素敵な物語でしたが、トパーズと黒真珠がお気に入りです。黒真珠を所有するのは、本当の美しさをもっている人間だけ。所有者のもとに必ず帰ってくるというのが良いですね。気高い輝きをもった宝石です。
読了日:09月30日 著者:廣嶋 玲子
ベンジャミンバニーのおはなし 新版 (ピーターラビットの絵本 2)ベンジャミンバニーのおはなし 新版 (ピーターラビットの絵本 2)感想
ベンジャミンはピーターのいとこ。ピーターの上着を取り返しに、ピーターと一緒にマグレガーさんの庭に入り込みます。すぐに出れば良いのにベンジャミンってば、野菜を取っていくから猫に見つかり追いかけられてしまいます。ベンジャミンのお父さんが助けに現われますが、強い紳士っぽくて良い感じです。
読了日:09月30日 著者:ビアトリクス・ポター
ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)感想
青いうわぎを着たうさぎのピーターは元気でいたずら好き。マグレガーさんとは永遠の好敵手。だけどマグレガーさんの育てた野菜は大好き。マグレガーさんとの追いかけっこはハラハラしました。上着を取られたのはかわいそうだけど、ピーターはきっと取り戻すでしょう。ビアトリクス・ポターの挿絵は素敵ですね。
読了日:09月30日 著者:ビアトリクス・ポター
ローマ人の物語 (13) ユリウス・カエサル ルビコン以後(下) (新潮文庫)ローマ人の物語 (13) ユリウス・カエサル ルビコン以後(下) (新潮文庫)感想
カエサルが暗殺されて寂しいですが、ローマの民に愛されていたことが嬉しいです。体を刺されたとき、見苦しくないようにトーガのすそを体に巻きつけながら倒れて死ぬ。殺伐としたシーンですが美しい情景に思えてしまった。最期の瞬間まで憎い演出をするというか、心配りをするというか。逆に暗殺した側は大変なことになりました。カエサルの期待を受けたオクタヴィアヌスを、好青年に思っていましたがしたたかですね。待つことを知るオクタヴィアヌスは、アントニウスとクレオパトラを倒してしまいます。カエサルは偉大です。
読了日:09月30日 著者:塩野 七生
「しぐさ」を見れば心の9割がわかる! (王様文庫)「しぐさ」を見れば心の9割がわかる! (王様文庫)感想
人と会う時相手のしぐさに気をつけるようになるかもしれませんね。できるだけ相手とは、円滑なコミュニケーションを図りたいもの。自分に有利にというよりは、過ごしやすくするための知恵でしょうか。心理学の勉強、続けていきます。
読了日:09月30日 著者:渋谷 昌三
ゲッターズ飯田の運命の人の増やし方ゲッターズ飯田の運命の人の増やし方感想
占って終わりじゃない。相性が悪いで終わりじゃない。運命の人の増やし方っていうのが良いですね。自分を知り相手を知ることで、関係性の育み方がわかる本です。さらに運気の流れを見て、今自分はどの位置にいるのか。どうしたら良いのかのアドバイスも満載です。運命の人を増やしたり、運命の人との絆をより強固にすることもできそうです。
読了日:09月23日 著者:ゲッターズ飯田
夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業感想
秘英知(ぴーえいち)さんと一緒に、私も俳句をつくってみました。真面目に取り組むと30~40句ほどできるのではないかと思います。図書館本だったので、返却日が迫り一物仕立てには挑戦していません。夏井さんの解説を読みながら、なんとなく作れるようになりました。季語って素敵ですね。俳句のおもしろさをじわじわ実感しています。今度は投句にチャレンジ!句会はもう少し先かもしれません。
読了日:09月23日 著者:夏井 いつき
貯金に成功した1000人みんなやっていた 貯金習慣貯金に成功した1000人みんなやっていた 貯金習慣感想
横山さんは偉大だな~とおもって読んだ本です。貯金習慣とあるのでノウハウ重視かと思いきや、考え方、習慣を改めるような話題もあり面白く読めました。さらっと読めます。実際に実践した方の声もあり、それぞれ自分に合った習慣を続けているようでした。ぜひとも習慣の改善に成功したいですね。私はブックオフで購入する本が多いことに気づきました。1度に買う金額が110円でも、ちりも積もればナントヤラです。100均に通じるものがあり反省!です。
読了日:09月23日 著者:
こわいい動物 (ロアルド・ダールコレクション 14)こわいい動物 (ロアルド・ダールコレクション 14)感想
これは英文で読んだら面白そうですね。味わえるだけの英語力を身につけたい。トップバッターのブタの話なんか特に。食べられるなら食べてしまえ!ですよね。牛が空を飛ぶお話には、思わず愉快な気分になりました。カエルが少年とジャンプしてフランスに行くお話も。ロアルド・ダールさんとウェンティン・ブレイクさんのコンビが最高です!訳者さんの遊び心も好きです。
読了日:09月23日 著者:ロアルド ダール
心霊探偵八雲12 魂の深淵 (角川書店単行本)心霊探偵八雲12 魂の深淵 (角川書店単行本)感想
とうとう完結しました。最初のころの八雲と比べて、ずいぶん素直になりましたね。晴香の存在がどれほど大きいかが分かる最終巻でした。後藤や石井、真琴の捜査が功を奏し、八雲を日常に連れ戻すことができます。許すことはできなくても、理解することができるようになった八雲。ラストの七瀬の行為に驚いたものの、つかえるようなわだかまりが溶けたのだと解釈しました。真琴さんの活躍をもっと読みたいと思いました。記憶は消えてほしいときは消えず、消えてほしくない記憶は消えてしまう。厄介ですね。
読了日:09月22日 著者:神永 学
キャッシュレス生活、1年やってみた 結局、どうするのが一番いいんですか? (単行本)キャッシュレス生活、1年やってみた 結局、どうするのが一番いいんですか? (単行本)感想
今の日本でキャッシュレスのみで生活するのは大変ですね。著者の美崎さんは様々な種類のポイントカードを使ってキャッシュレスを生活を送りました。それでも現金で払わざるを得ない場面がありました。現金派の私ですが、そうも言ってられないということがよく分かりました。美崎さんはキャッシュレス生活を始めるにあたって、お財布を買い替えています。キャッシュレス化が本格化すれば、主流となるお財布の形態も変わってくるんでしょうね。キャッシュレスについて知らないも同然だったので、とても参考になりました。
読了日:09月13日 著者:美崎 栄一郎
もりのかばんやさんもりのかばんやさん感想
技術ももちろんいりますが、ハリハリのアイディアも素晴らしいですね。お客様からの要望に応えて、ハリハリがどんな鞄をつくるのかページをめくるのが楽しみでした。やさしい色彩とやわらかいタッチの絵本です。ハリハリに憧れるクモくんもかわいい。クモの糸を使って、一生懸命キレイなレースをつくるんですよ。かわいいほっこりとした絵本です。
読了日:09月09日 著者:ふくざわゆみこ
潜入 味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳 潜入味見方同心 (講談社文庫)潜入 味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳 潜入味見方同心 (講談社文庫)感想
お静とうまくいったのかと思ったら、そう簡単にはいかなかったのねというはじまりでした。ただ、お静の方も心の整理がつけば、もしかしたら…と思う雰囲気でしたので、私は勝希望をもっています。新シリーズで京都から戻ってきたおのぶさん。こちらの存在も気になるところです。今度のお役目は、お城の内部で囁かれている上様暗殺の阻止です。町方だというのに、荷の重いお役目でちょっぴりハラハラしています。最新シリーズも楽しみ。
読了日:09月09日 著者:風野真知雄
夏井いつきの俳句ことはじめ 俳句をはじめる前に聞きたい40のこと夏井いつきの俳句ことはじめ 俳句をはじめる前に聞きたい40のこと感想
俳句に対して構えていた気持ちが軽くなりました。俳句はひとりでやるよりも、投句したり誰かと一緒にやるのが一番。先生となるひとがいて、熟練者となるひとのお話を聞くとぐんぐん上達しそうです。季節を表す季語が好きです。自分でもちょこちょこ作るようになりました。次は投句に挑戦します。
読了日:09月09日 著者:夏井 いつき
仕事に効く教養としての「世界史」仕事に効く教養としての「世界史」感想
改めて勉強し直したい世界史。新聞を読む上でも役立ちそうです。世界の中でもアメリカは特殊なのだというお話に驚きました。そのアメリカを尊敬し似た道を辿ろうとしたフランスもまた同じ。まだまだ理解がおぼつきませんが、世界史を以前よりも面白いと思うようになりました。
読了日:09月09日 著者:出口治明
かみさまのめがねかみさまのめがね感想
めがねやさんは色んなメガネをもっています。そのめがねやさんがかけているメガネも素敵。神様のために働いて、その日の仕事が終わるんですね。メガネを外したシーンが面白かったです。何もいないけど必ずいる。ユーモアがありこんなメガネ欲しいなって思ってしまいました。
読了日:09月02日 著者:市川 真由美
わたしの好きな場所―なつの日納屋で (小泉るみ子四季のえほん)わたしの好きな場所―なつの日納屋で (小泉るみ子四季のえほん)感想
夏の暑い日の物語。納屋や屋根裏、古くて少し汚くて昔の香りが残る場所。小さな冒険ができる場所だと思います。子供の頃にのぼった、祖父母の家の屋根裏部屋を思い出しました。
読了日:09月02日 著者:小泉 るみ子
あらしのよるにスペシャル メイは なんにも こわくない (あらしのよるにシリーズ)あらしのよるにスペシャル メイは なんにも こわくない (あらしのよるにシリーズ)感想
メイの強運にびっくり。何にも知らないメイの後を、たくさんのオオカミがついてくるの様子にドキドキしました。この時はガブもまだ子供だったんでしょうか。呆れた仲間たちの、メイはオオカミとも仲良くなりそうだというセリフにドキリ。本編を知っている身としては、複雑な気分になります。ガブとメイのことは好きだけど、二匹は理解してもらえないから。
読了日:09月02日 著者:きむら ゆういち,あべ 弘士
ねぐせのしくみねぐせのしくみ感想
寝ている間に多くの人(?)の手によってつくられたねぐせ。ドライヤーでヴォーッと整えられてしまうのが良いです。
読了日:09月02日 著者:ヨシタケシンスケ
十年屋 4 ときどき謎解きいたします十年屋 4 ときどき謎解きいたします感想
ワインのお話が良かった!一番最初にでてきたワインが、別のお客様の手に渡りなんともいえない味わい深い結末を迎えます。新しい魔法使いもでてきましたね。封印屋のポーさん。あと会話のなかでちらっとできてた銀行屋のことも気になります。長くなりそうなシリーズですが、一体どんな結末を迎えるのでしょうか。今回も執事猫のカラシちゃんのお料理によだれが出そうでした。しかも悪者をやっつけるために大活躍します!かわいくて勇敢!でも無理はしないで。
読了日:09月02日 著者:廣嶋 玲子
魔法のゆび (ロアルド・ダールコレクション 3)魔法のゆび (ロアルド・ダールコレクション 3)感想
魔法の指からでる光は、まるで正義の鉄槌(!)カモと人間が入れ替わる様子はユーモアがありますが怖くもあります。生きるために狩りをするなら許してくれたんでしょうね。読みやすく面白い本です。魔法の指の力を持て余していた女の子は、うまい使い方を覚えたのでこれから大活躍するでしょう。
読了日:09月01日 著者:ロアルド ダール
掟上今日子の設計図掟上今日子の設計図感想
ラストの50ページほどをハラハラしながら読みました。爆弾が仕掛けられた美術館。爆弾処理班の探索も虚しく、爆発するかしないか固唾を飲んで見守ることになります。「良心」に訴えるってスゴイですね。何を言ってもやっても犯人を思い止まらせることはできなかったのに、大勢の命を救ったのは女子高校生の日常における当たり前の一言。今日子さんも打てる手はすべて打ちましたが、こればかりは計算通りにいかないでしょう。マニキュアとエクステおめでとう!
読了日:09月01日 著者:西尾 維新
なぜこの色が売れるのかなぜこの色が売れるのか感想
色に敏感カラーフォワード型、慎重に色を選ぶカラープルーデント型、いつも同じ色を使いたがるカラーロイヤル型。私はカラープルーデント型でした。色を使いこなせたら楽しそうですね。生活にビジネスに、色が与える影響をもっと考えて使っていきたいです。
読了日:09月01日 著者:ミミ クーパー,アーリーン マシューズ
ローマ人の物語 (11) ユリウス・カエサル ルビコン以後(上) (新潮文庫)ローマ人の物語 (11) ユリウス・カエサル ルビコン以後(上) (新潮文庫)感想
元老院が自分たちが勝って当たり前だとして、勝利の宴を準備して出陣。カエサルの奇策により敗北し、主なき宴の席がなんとも言えません。腹が立つというよりは虚しいに近いです。ポンペイウスが逃げ込んだ先はエジプトですが、逆に殺され首を取られてしまいます。その首がカエサルの元に届き、お家騒動を繰り広げるエジプトへ行きます。カエサルとクレオパトラは映画のイメージが強かったのですが、歴史書から学ぶとずいぶん違いますね。もちろんクレオパトラのことも大事にしたのでしょうが、カエサルはローマの男であり、ローマの人なんだと実感。
読了日:09月01日 著者:塩野 七生

読書メーター

 

 

個人的にピックアップ!

 

絵本

『もりのかばんやさん』ふくざわゆみこ(作)

 

全体的にやさしい雰囲気です。

細部まで細かく描きこまれており、かばんやさん、ハリハリのアイディアが光るかばんが出てきます。

ハリハリと一緒にがんばるクモくんもかわいいです^^

 

 

『夏井いつきの俳句ことはじめ 俳句をはじめる前に聞きたい40のこと』 夏井いつき(著)

 

俳句って何?

俳句って楽しいの?

 

俳句のことがまったくわからない、知らない方に向けて書かれた本です。

遠くの世界だと思っていた俳句に対して親しみがわきました。

 

 

いつも応援ありがとうございます!愛と感謝をこめて。