4月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:1648
ナイス数:101

ジムのおなかがなりました ジムのおなかがなりました感想
ある日、目を覚ましたらジムはライオンになっていました。しかも肉が食べたくて仕方ありません。お母さんや町の人を食べちゃって、辛くて苦しむジム。食事は生きるために自分以外の命をもらいます。菜食主義だといっても、植物は生きてますしね。もしかして生きる本能を受け入れるということかしらと思いながら読みました。全然違うかもしれません。ちょっと不思議なお話。
読了日:04月26日 著者:ローレル スナイダー
おやすみ、エレン 魔法のぐっすり絵本 おやすみ、エレン 魔法のぐっすり絵本感想
子供にも大人にも効果があるらしいです。やさしい雰囲気ですね。試してないので本当に眠れるかはわかりませんが、ゆっくり読んでいるとリラックスしたような気がしました。
読了日:04月26日 著者:カール=ヨハン・エリーン
ホビット〈上〉―ゆきてかえりし物語 ホビット〈上〉―ゆきてかえりし物語感想
ビルボの冒険物語。指輪物語よりも読みやすく、するする読めました。ガンダルフの強引な誘いにより、ドワーフの故郷を取り戻すため、大変な手助けをすることになったビルボ。映画を思い出しながら読みました。注釈を読むのも面白いですね。2度3度と読み返したくなりそうです。旅をしたからこそわかるホビット庄の豊かさ。指輪があったからこそビルボの冒険は成功しましたが、指輪があるからこそ大変な役割をフロドに背負わせることになります。指輪物語を知っているからこそ、ビルボの冒険を違う角度から見ることできます。
読了日:04月25日 著者:J.R.R. トールキン
みけねえちゃんにいうてみな みけねえちゃんにいうてみな感想
みけねえちゃん、お母さんととも君の板挟みにあって大変!だけど二人とも愛してる。ほのぼのかと思いきや、なかなか切実なテーマが含まれていました。子供の名前は大切ですが、時として辛くなってしまうのですね。解決できない問題は、どうにかして心の中で折り合いをつけていくしかありません。そっと寄り添うみけねえちゃんです。
読了日:04月20日 著者:村上しいこ
時平の桜、菅公の梅 時平の桜、菅公の梅感想
藤原の時平と菅原道真、お互い、交友をもち認め合いながらも、対立するようになっていきます。過去からの伝統を良しとする時平と、帝を中心とした体制に異論を唱えたい道真。立場が二人の関係を難しくしていますが、時平との交流は道真にとって良きものだったら良いのにと思ってしまいました。家柄が重視され、藤原氏が帝に沿うという体制。今でこそ学問の神として祀られていますが、実際に人として出会ったら緊張するだろうなと考えてしまいました。時平視点で話が進んでいきます。
読了日:04月18日 著者:奥山 景布子
TOEIC(R)テスト スコア対策への投資をビジネス英語にリターンさせる きわめて合理的な勉強法 TOEIC(R)テスト スコア対策への投資をビジネス英語にリターンさせる きわめて合理的な勉強法感想
TOEICはビジネスに使える!とは思っていなかったので嬉しかったです。実際に勉強してみると、ビジネス現場で必要なフレーズが満載。使えるようになるには、たゆまぬ努力が必要ですが、気の入り方が違いますね。中村先生の受講生さんたちの勉強方法もとても参考になりました。投げそうになる時は、彼らの体験談や話に元気づけてもらっています。ビジネスで使うことを意識する。それだけでずいぶん違うようですね。
読了日:04月15日 著者:中村澄子
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂12 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂12感想
今回も一筋縄じいかないお菓子ばかり。一番最初のお話、『楽だお札』が好きです。結局、努力しないとダメなんだよってお話ですが、ゾンビ姿でも必死になれば何とかなりそう。大変かもしれないけれど、将来は感謝するかもしれません。自分のうっかりに。よどみちゃんの存在がなくなり、今度は六条教授という男性が出てきます。銭天堂の研究をしているみたいですが、この先どうなるんだろう。ただ、銭天堂と、紅子さんの謎が少しは明らかになるのかなと、次の展開が楽しみでもあります。
読了日:04月06日 著者:廣嶋 玲子
あなたの中の小さな神さまを目覚めさせる本 あなたの中の小さな神さまを目覚めさせる本感想
優しい本。文章も絵柄も、「あなたが大切」っていうメッセージが伝わってきます。神さまパワー体感ワークもできそうだなって思う方法ばかりです。五芒星の図柄が思い浮かばなかったら、実際に描いてみても良いかもしれません。みえない世界のことは、表現も色々ですが優しいものが良いという方におススメ。小さな神様に感謝を伝える、相談する、話しかける。そうするととっても喜んでくれるそうです。
読了日:04月05日 著者:まさよ
闇の子守唄 闇の子守唄感想
鬼遊び、冬の巻。子供たちの楽しい遊びに紛れ込む鬼たちの姿。かた雪わたりは怖かった。カンタと同じように最初に足あとをつけるのが好きなのでしょう。羽根つきではどんな文字を鬼に書くのかドキドキしました。鬼となった子が解放されるのは嬉しい。終わりのない鬼遊び。かまくらのお話はどうなってしまうのかな。鬼のいるかまくらに春は来るのかな。ラストの話はいたずら好きの二人の子供が大活躍。確かに悪ガキかもしれないけれど、家族や村の人を助けるために立ち上がる姿に感動しました。節分で冬の終わりを迎えて季節は春に移る。鮮やかです!
読了日:04月03日 著者:廣嶋 玲子

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図書室が休館になったため、読書数が減りました。

その代わり、家にある本に手をつけています。

『ホビット下』は、あと少しで読み終わります^^



いつも応援ありがとうございます!愛と感謝をこめて。