決まったルールに則り勝負をして、

ルール違反を指摘することで掴んだ勝利。

 

「そこまでして勝ちたいのか」という問いは、

「2位じゃダメなんですか?」的な質問と同じでは?と思ってしまう。

勝ちに貪欲に拘ることの何が悪いのか?

 

何故、ルールを破った人間が矢面に立つのではなく

勝者が批判に晒されるのか・・・。

 

サッカー選手が、暴言で一発退場になることは許容されている世の中。

サッカーはいくら暴言を放ったところで、1点にもならない。

それなのに、何故?

ルールだから。

 

ルールを破ったのだから、勝負の本筋と違っていても仕方のないこと。

ルールに則り、ルール違反を指摘した勝者のどこに批判される点があるだろうか。

 

批判するならば、ルールを破った敗者ではないだろうか?

そして、ルールがご自身の気持ちに沿うものでないのであれば、ルールを決めた側ではないだろうか?

 

ルールを守った人間が損をする世の中、そんな世の中にはなって欲しくない。

 

2011年の地震、2014年の噴火において保険会社は

生命保険の免責条項を適用せずに支払をするのだそうな。


表面的な事象や、当事者となった場合の事を考えれば

その判断はとても良いこと。


ただし、保険料って複雑な計算のもと

免責条項を定めたうえで保険料が決まっているのではないのか?

免責条項の適用の有無を、事象が生じた後に判断するのは加入者間の平等を損ねるのでは?

或いは、先の事象が免責条項に該当するが故に加入しても保険金がおりないと考えて

保険にあえて加入しなかった人の不利益は、どうなってしまうのか?


保険会社の役員や従業員が、自らの報酬・給料等を

免責条項の適用しない原資とするならば、素晴らしい行為と褒められるべきだと思うが、

保険加入者全体で薄く広く負担するものであるならば

それは保険会社の英断ではなく、

保険加入者の意思を問わずに独断で保険料を保険会社が使い込んでしまう

詐欺的な意味合いを持つ行為にはならないのだろうか?


想定内の事象が起きたにも関わらず、想定外の対応をする保険会社と

想定外の事象により失われた罪なき命。


貴方の保険料の一部を、彼らに使わせて下さいと個別に頼まれた場合は

断ることはしないが・・・今回の件が加入者に無断で行われることに

素直になれない自分がいる。


加入者ではなく、保険会社が費用負担をするというのであれば

報道機関の記事の書き方が悪いのか、

自分のように穿った読み方をする人間はいないのだから

そこまで丁寧に記事を書かなければ誤解を与えるという発想が生じなかったのだろう。

そうだというのなら、仕方がない自分のズレた性分が悪いのだ。


罪なき方々の、ご冥福をお祈りします。