昨日主治医が退院の話をしに。いつもお忙しいらしく何時に来るか予想できないのだが、夜の8時前にやってきた。


通常だと来週水曜日(昨日は水曜日)の診察で傷オッケー、お風呂もオッケーということで退院になるそうだけど、結構飽きてきたのと元々1週間説があったので、今週末退院は?と聞くとそれでもいいですよ、とのこと。割と自由なものだ。

お風呂に入れないのとイビキがうるさいのとと寝転んで背中が痛いこともあり、潮時な気が。


翌朝看護師に退院の話をすると、主治医からはあんまり伝わってないようだったが(これが不思議なんだけど)、金曜日の朝にリハビリして午前中に退院という手筈をとっとと整えてくれました。

多分病室が足りないので早いとこでてもらいたいのでしょう。主治医はゆっくりで、トーンだけど看護師はい、はい、はいじゃ前倒しで、てなトーンです。


最近腕骨折で入った新入りは農家らしく、野菜のこと聞きたいので話す機会を狙っているのですが、なかなか機会がない。カーテンでかなりガッツリ仕切られているので、突然話しかけるのも変な気がして。


お向えの高齢マダムは手術を終え、車いすに乗れるようになって、カーテン半開けにしてたので、会話を試みる。怪我の経緯は何度も聞かされているので熟知しているのだが、私にも経緯を語ってくれる。自慢の息子は膳所高校、京都大学、日本生命というのが挟まってくるのもいつもの流れ。知ってるし。

でも車いすが後ろ向きなので、お互い顔をはっきりわかっていないのがなんだか笑えます。

高齢マダムは大体しゃべりたいこと喋って聞きたいこと聞いたら、ありがとうとかかんとか言ってさっさと会話を切り上げなさる。ダラダラしなくていいが、はい、終わり!と示されるのも少々違和感あり。


看護師さんたちは夜勤大変だな、と思っていたのだが、巡回以外はおしゃべりしている模様。案外気楽なのだろうか。

しかし難しい患者に対しても丁寧に接しているのは凄いな〜です。


リハビリは既に3回終えたが、広いトレーニングルームは何だか活気があっていい感じ。キビキビした白い清潔なウェアに青い紙前掛けをしたお兄ちゃん達(理学療法士)の指導で老若男女が、様々な小道具やレールを使ってリハビリをしている。

何だか前向きの気というかエネルギーがある。コロナでテレワークになり、たまに職場に行くと感じるエネルギーと似ている。もっとここは熱い。人がまみえるところにエネルギーって発生するのだ、というのが最近とても感じること。


本日のリハビリ前に隣の農家さんを捕まえ、野菜談義を。トイレの帰りを狙って声かけて、どこで作られた野菜買えます?と聞いてみる。

自給自足のためだけに作っているらしく、売ってはないそう。

でも近所のJAにはやはり採れたて野菜が並んでいる情報ゲット。あそこに朝イチ行くのがベスト! 

話し込んでいると昔通ったジム(田んぼの真ん中のジム)のごく近所で、ジムのトレーナーさんにマッサージしてもらっていたそう。今はそのジムは駅前に移ったのだけど私は駅前のそのジムに延々と通ってます。ってことで共通の知り合いがいたので少し和む。世間は狭いなー。

田んぼの真ん中のジムの向かいの道を少し行ったところにお住まいだそうで、場所も分かり、出来た作物あげるよ~と言っていただいた。

右足の怪我でなければリハビリ通院を手伝ってあげたいところだけど、車の運転はしばらくはできそうにないな。