テレビ番組でオランダの性教育が紹介されていました。
オランダでは、4歳から15歳まで、
統一の指針の下で性教育が行われています。
番組では「Ik vind jou lief (I like you)」
という性教育の絵本が紹介されていました。
男女の体の違い、思春期の体の変化、
愛し合って子供が生まれる過程などを
多様性も含めて学べるようになっています。
「自分の体と心は自分だけのもので
大切にするべきもの」
「自分のことも相手のことも尊重する」
「恋人ができてキスしたいと思っても、
相手がまだ嫌だと言ったら尊重して待つ」
オランダでは子供の頃からじっくり教育されています。
日本では性犯罪やセクハラが多く、
生理や更年期をからかいのネタにしたりと、
性に関する大きな認識の遅れを感じます。
日本でも性についての根本的な考え方を
幼い頃から教育する必要があると思います。
だからと言って、そもそも親や教師が
人に教えられるほどわかっているかというとそれは疑問…。
しっかりとした根拠に基づいた良い教材や
カリキュラムが必要でしょう。
「自分の体と心は自分だけのもので
大切にするべきもの」
「自分のことも相手のことも尊重する」
大切なことだと思います。
