<A・バンデラス>監督から褒められ「ニャー!」 劇場版アニメ「長ぐつをはいたネコ」カンヌイベント
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カンヌ映画祭での「長ぐつをはいたネコ」のイベントに登場したアントニオ・バンデラスさん(左)、サルマ・ハエックさん
 ハリウッド俳優のアントニオ・バンデラスさんが、仏カンヌで開催中のカンヌ国際映画祭で11日(現地時間)に行った劇場版3Dアニメ「Puss in Boots(長ぐつをはいたネコ)」(クリス・ミラー監督)のイベントに登場。主役の“長ぐつをはいたネコ”の声を担当したバンデラスさんは、ミラー監督から「彼イコール猫で、猫イコール彼だ。この猫は素晴らしいキャラクター」と褒められると、「ニャー!」とおどけて、集まった報道陣を笑わせた。

【写真特集】カンヌでの「長ぐつをはいたネコ」のイベントの様子

 「長ぐつをはいた猫」は、米ドリームワークスの劇場版アニメ「シュレック」シリーズの人気キャラクター“長ぐつをはいたネコ”を主役に据えたスピンオフ作品。「シュレック2」(04年)から登場した“長ぐつをはいたネコ”は、最初はシュレックたちと敵対するものの、いつの間にか欠くことのできない仲間となり、「シュレック フォーエバー」(10年)では、でっぷりと太った姿でファンを魅了した。今回描かれるのは、シュレックと出会う前の話で、相棒のハンプティ・ダンプティやキティーとともに、黄金の卵を盗もうと奮闘する物語。「2」「フォーエバー」に引き続き、英語版声優はバンデラスさんが務めている。

 バンデラスさんは、キャラクターの魅力について聞かれ、「“長ぐつをはいたネコ”は、体に似合わない声を持っているべきだと思ったよ。なぜなら彼は自分がもっと大きいと信じているから。彼の声はイメージに反するものであるべき。僕はそれがこのキャラクター(が成功した)秘密の一つだと思う」と語った。

 イベントには、バンデラスさん、ミラー監督のほか、キティー役を務めたサルマ・ハエックさんらも登場した。映画は12年に全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)


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 菅首相は14日、東京電力福島第一原子力発電所で作業していた男性作業員が死亡したことについて、「本当に気の毒に思っている。原因が放射能被害かどうか、しっかりと確かめてもらいたい」と述べた。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。

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内田裕也、年下の交際女性を脅し復縁迫り逮捕…住居侵入も
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交際女性に復縁を迫ったとして逮捕された内田裕也容疑者(写真:夕刊フジ)
 別れ話を持ちかけてきた交際相手の女性を脅して復縁を迫ったなどとして、警視庁原宿署は13日までに、強要未遂と住居侵入の疑いで、ロックンローラーの内田裕也容疑者(71)=本名・内田雄也、東京都渋谷区富ヶ谷=を逮捕した。

 逮捕容疑は先月2日、都内の会社員の女性(50)宅の郵便受けに「会社に電話した。内容は『暴力団と交際している。あぶりをやっている』。まだ実名は言っていない。よく考えて1週間以内に電話を。今ならまだ間に合う」などと書いた文書を投函。さらに同月19日、女性宅を自分の家と偽って業者に頼んで鍵を無断で交換し、女性宅に侵入した疑い。「間違いない」と容疑を認め、「鍵屋に頼んでドアの鍵を交換させ、室内に入った」と供述しているという。

 同署によると、内田容疑者と女性は2009年12月ごろから交際。内田容疑者は別れ話を持ちかけられた後、数回にわたり、復縁を迫る文書を女性に送っていた。

 内田容疑者の妻は女優の樹木希林(68)。別居中ではあるが、“理想の夫婦像”として初共演した結婚情報誌のテレビCMが、4月22日からオンエアされたばかり。

 最近では、コワモテぶりを生かして政府の事業仕分けにニラミを利かせ、蓮舫行政刷新担当相と丁々発止のやりとりをするなど、多方面で活躍していた。

 女性宅に文書を投函していた4日後の4月6日には、宮城県石巻市に物資を届け、ハンドマイクを握っての即席ライブも披露。「石巻は、英語で言えばロックンロール。何か縁を感じた」と“迷言”を残していた。

 「肩書・ロックンローラー」の内田容疑者は、日本のロックの草分け的存在で、1970年代から年越しロックイベントを開催、昨年末も東京や上海などで「ニュー・イヤーズ・ワールド・ロック・フェスティバル」を開いた。

 映画俳優としても活躍し、「コミック雑誌なんかいらない!」「魚からダイオキシン!!」で脚本と主演を務めたほか、ハリウッド映画「ブラック・レイン」にも出演した。1991年には東京都知事選に出馬し、政見放送でアカペラでシャウトしたことも話題となった。

 長女は女優の内田也哉子(35)。娘婿は俳優の本木雅弘(45)。孫の内田伽羅(11)と希林が6月公開の映画「奇跡」で共演して話題を呼んだばかりだが、とんだ“不良おじいちゃん”だ。

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