仕事で英語を使う環境に(運悪く)居ない人は、なんとか業務時間外に勉強時間を絞り出さねばなりません。その時、有効活用したいのは、通勤電車の中ですよね。
前にもCNNをひたすら聞くというのをご紹介しましたが、やっぱりもっぱらリスニング対策がぎゅうぎゅうの通勤電車内でも一番効率の良い勉強法だと思います。
今まではどちらかというと英語の基礎力を身につけるための方法を紹介してきましたが、一番TOEICテストの点数が上がったのは、実はこちらの本をやりこんだ時でした。
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「直前」と書いてありますが、別に直前になるまで待つ必要はありません(笑)
ポイントはTOEICのPart 2から対策をするという点です。
TOEICのPart 2は受験されたことがある方ならわかる通り、質問も選択肢も全て音声で流れて来るため、問題用紙の意味が全くありません(笑)
と、いうことは、身動きが取れない満員電車の中で、聞き流しながら対策できるのもこのPart2ということです。
私はこの本に付いていたCDをひたすら満員電車内で聞き流し、Part2をきちんと回答できるところまで耳を作ったら、基礎力を付けるだけではなかなか上がらなかった650点を脱出し、700点まで上がりました。
基礎力づくりも大切ですが、それだけで伸び悩んでしまった場合には、試験対策をすると点数が上がりますね。
逆に、このような試験対策から入ってしまうと、伸びしろがなくなってしまうので、基礎力がない人はやはり基礎力から付けるべきだと思います。
毎日逃れることのできない通勤時間、有意義に使いたいですね!







