バークシャーハサウェイ株価


バフェットは時価総額3562億ドルのバークシャーハサウェイを率いている。

バフェットの名前が先行し、単なるファンメンタル投資で片付けられてしまうことがあるので、バフェットの投資術を記すことにしました。

バフェットの投資で、重要なキーワードは、コモディティ型企業か、消費者独占型企業か、ということである。

コモディティー型企業は、競合に溢れ、優秀な経営者が経営しても、利益は目減りし、ゆくゆくは廃業していく企業、業界、セクターをいう。

消費者独占型企業は、競合他社が少なく、成長を期待でき、その会社の製品がどこにでも溢れ、強いブランド力をもつ。

消費者独占企業は、価格決定権を持つのでインフレ、デフレにも強い。

バークシャーハサウェイは、コカコーラ、マイクロソフト、アメリカンエキスプレス、ジレットと、価格決定権のあるブランド企業に投資し、株価は1990年の上場以来、右肩上がり。

道頓堀

どうやって消費者独占型企業を見つけるのか?

消費者独占型企業を見つける方法は、四季報や投資情報とにらめっこしていても見つからない。
街を出歩くことだ。

繁華街にでて、人々がどんな消費行動を取っているか、つぶさに観察してみよう。
雑貨屋で買い物すると、珍しいブランドの掃除機がある。
軽くて持ち運びしやすい。
決済しようとカードを渡すと、iPhoneに取り付けた決済端末で決済してくれた。

サービスのいい店員は、派遣会社に派遣されてきた派遣社員。
その派遣社員は、登録するためにネットサーフィンして、探してきた。

街にふらっとでるだけで、これだけの企業があなたの消費行動に絡んでいる。
その中からキラッと光る消費者独占型企業を探せばいい。

間違ってはいけないのが、投資情報ツールにお金をかけるばかりで、街にでかけないことだ。
アナリストの意見に耳を傾けるのではなく、自分のアンテナを張り巡らせよう。


眠らない街

借金の多い企業に投資してはいけない

消費者独占企業には、高いROE、高い収益力があるので、潤沢な資金が集まる。

テレビ工場や原発プラントに莫大なお金をかけて買収すると、債務に追われ中国企業に買収される事態になる。

せっかく優良企業でも、長期債務のある会社や労働組合、退職企業年金のある企業は、債務超過企業になり得るのだ。

大事なのは、CMや表面的なブランド力に騙されず、財務健全な企業に投資することだ。
粉飾決算もあり得るので、怪しい会社には投資しない投資センスを磨こう。
確かな財務分析力が必要だ、

ブランドイメージで投資してはいけない。


金塊

悪環境こそ最大の買い時だ

バフェット投資術の源泉となるのが、暴落時だ。

2008年、リーマンショックで誰もが株を売っているときに、バフェットは、ゴールドマンサックスやバンクオブアメリカに投資した。

その後、株価は回復し、リーマンショックの大暴落で1兆円の利益を上げたといわれている。

暴落時に株を買うのが、バフェット流の真骨頂なのだ。

bouraku

暴落には2つのタイプがある

①相場全体の調整や不況
②企業の特殊要因


①相場全体の調整や不況にも消費者独占型企業といえども、抗えない。
利益率が高いにも関わらず、株価は大幅に下がる。

しかし、こういう地合いが悪いときは、理論値を超えて、株価が下がるので、バーゲンセールだ。
バフェット流投資では、一気に投資に舵を切るときだろう。

②企業の粉飾決算や戦略ミス、増資といった個別要因で、大暴落した場合は、見分ける必要がある。
構造的要因で株価が大暴落したのか、戦略を見直せば、株価が回復できるのか。
バフェットといえども、構造的暴落や利益低下には抗えない。


自社株買い、または成長戦略に打ってでることのできるか

健全な企業は、内部留保があり、成長戦略(売上拡大)や自社株買いに打ってでる余力がある。

【まとめ】
①財務体質が健全
②消費者独占企業
③成長性があるか
④暴落を味方につけよう
⑤自社株買いできる内部留保があるか

ルイコスタ


上記のような投資すればルイコスタくんも安心ですね^^
バフェット流投資術では、しっかり企業分析して、息の長い投資しているのです。

以上、企業分析編でした。

次は、時間があったら財務分析編を作成しようと思う→つづく