こんにちは。とげまるです。


2021年度第一回国連英検特A級に無事合格出来て、先日合格体験記にも載せて頂きました。


合格体験記→国連英検 : 合格体験記 2021年度第1回試験リンクwww.kokureneiken.jp


受験した後にはなりますが、国連英検特A級を実際に受けてみた感想を書いてみたいと思います。

【1次試験】
1次試験を受けた感想は英検1級よりもずっと難しいです。
試験時間は120分ですが、時間はかなりタイトです。
大問が全部で9つあり、大問1は国連に関する知識、大問2〜7は長文読解、誤文訂正、語形変化、語彙問題、空所補充、大問8は200語〜250語のエッセイと多岐に渡ります。

各大問の本番のスコアも記しておきます。

大問1 国連に関する知識 6/10
「国連の分かりやすい活動」(最新版)を購入して対策するようにしましょう。
2019年度あたりまでは過去問のリサイクルで何とかなったのですが、2020年度第2回にリニューアルされて以降過去問のリサイクルが使えなくなりました。
なので地道に国連の分かりやすい活動を読み込んで対策するしかありません。
最低でも各国連機関の設立された年月、場所、加盟国数には目を通しておくことをおすすめします。

大問2は長文読解(内容一致)8/10
英検1級や早慶の入試問題のレベルを遥かに凌駕した内容が出てきます。
また問題の内容も多岐に渡ります。内容一致だけでなく、不要な文を取り除く問題、段落のストラクチャー、文挿入とどれをとってもレベルはかなり高いものを求められます。
特に内容一致はかなり細かいものを聞いてくるので(選択肢もかなりいやらしい)、過去問演習の際には精読を意識しながら読んでいくことをオススメします。
ただここに時間をかけ過ぎると時間のロスになりかねないので、自分は一番最後に解くようにしました。※最悪この大問は個人的に捨ててもいいと思います笑。

大問3 誤文訂正 9/10
中堅私立及び難関私立大レベルです。基本的な高校英文法レベルを押さえていれば8割は正答できます。
主述の一致、接続詞と前置詞の使い分け、不定詞vs動名詞などを中心に押さえておきましょう。
過去問を何年分か解いておくと問われるパターンが見えてきます。

大問4 語形変化 10/10
最も易しい大問です。悪くても1ミスまでに留めておきましょう。これも過去問を解いて練習することをオススメします。

大問5 語彙問題(同じ意味を選ぶ問題)7/10
英検1級レベルの単語や語句に下線が施してあり、それと同じ意味を選ぶ問題です。
ただし英検1級より難易度は高いです。例えば同じ選択肢にalleviate vs mitigateなど同じような意味の単語が入っており、単語の微妙なニュアンスまで聞かれます。
英検1級レベルの語彙は当然知っていてその上で微妙なニュアンスまで知らないと正答できない問題です。

大問6 空所補充 7/10
2つ空所があって、それらに適切な語彙を入れる問題です。コロケーション、時事英語表現の知識を問う良問かつ難問です。
大問5同様、似たような意味の単語が並んでおりニュアンスの違い、コロケーションとして自然かなどかなり細かく問われます。
対策法としては過去問演習は言うまでもなく、英字雑誌や英字新聞を読みながら語感や時事英語の表現を鍛えていくしかないです。オススメの英字雑誌はThe EconomistとFOREIGN AFFAIRSです。

大問7 語彙問題(同じ意味を選ぶ問題)10/10
大問5と同じ形式です。大問5と同様単語のニュアンスや文脈を読み取る力が試されます。

大問8 空所補充 4/10
長文中の空所に適切な語彙や表現を入れる問題です。難易度はかなり高いです。やはりこの問題も語彙、コロケーションの知識がモノを言います。

大問9英作文 13/20
国連に関する活動や国際情勢について200語〜250語でエッセイを書きます。ただ英語が書けるだけでなく、国連の各機関がどのように関わっているのかを自分の立場を明確にしながら書かないといけないので、国連の分かりやすい活動などで知識を蓄えておく必要があります。

一次試験は74/100(合格点69)で合格しました。

次は2次試験について書きたいと思います。