目玉の松ちゃん。

知っておられる方が何人おられるでしょうか❓️

相当の映画好きの方でも知っておられる方は少ないでしょう。

文字通り目がギョロと大きい事から、目玉の松ちゃんという愛称がつきました。

芸名・尾上松之助。日本最初の映画スターです。




1875年岡山で生まれで、映画デビューは1909年の横田商会製作の「碁盤忠信 源氏礎」で初主演。

感動は、日本映画の父と呼ばれた、牧野省三。

その後、牧野省三と共に日活大将軍撮影所を開設して、「渋川伴五郎」「豪傑児雷也」「荒木又右衛門」「実録忠臣蔵」等、約1000本の映画に主演した。



戦前の映画なので当然トーキー(音声の出る)ではなく、無声映画で弁士が横で画面に合わせて声を出していました。
昨今、その時代のフィルムが発掘されたり、デジタル化されたりして、無声映画の良さが見直され上映会が行わる事が多くなりました。
当然の事ながら、当時はCGなどあるはずはありませんが、トリック撮影を駆使して令和の今観ても驚かれます‼️何より、体を張ったチャンバラは凄い‼️の一言です‼️


この、尾上松之助像は京都下鴨の葵公園の中にあります。




ちなみに、目玉の松ちゃん像の横にいるのは、尾上松之助ではありません😁