メインで使っている機体を紹介しようと思います。
といっても、常に試行錯誤している状態なので、来月には全然違っているかもしれません・・。
ここでは、現時点でよく使っている機体をメモに残しておくレベルで紹介しようかと。
最近はずっとRBPWルールを意識していたので、A4を想定しています。折り紙ヒコーキ協会のルールだと、滞空型はA5ですね。
坪量は80gsm前後のもの(オフィス紙としてはちょっと重め)の紙を使う想定です。
機体のベースは「スカイキング」です。いや、ベースというよりほぼスカイキングですね^^;
ロックを追加しているところが差分になってます。
以下、写真で説明します。
上記の写真に関しては、裏返しが入るくらいで、ほぼスカイキングですね。③でへそを折ってますが、折った後いったん戻します。
次がポイントになると思いますが、先ほどのへそ部分の折り線を使って折り曲げ、胴体の開きを抑えるためのロックをします(⑤)
YOUTUBEとか見てると、この方法を使ってロックしている機体をよくみますが、私も真似てみました。
(ちなみに、紙飛行機チャンネル「わくわーくすラボ」さんの動画内で、『へそ曲がり折り』と名付けていましたが、言葉の表現がうまいですよね。)
翼を折ったあとに、戸田ロックを行います(⑥&⑦)。
戸田ロックの後に、翼を折るのが普通かと思いますが、翼の付け根をしっかり折りたいため、この順番にしています。
あとはウイングレットを折ったら完成です。ウイングレットの幅(高さ)は、8mmくらいで、胴体の幅(14mmくらい)よりも短くしています。なるべく翼を大きくして、ふんわり滞空させようという意図です。
以上となります。
・・・「あれ?、最後、昇降舵はどうするんだ?」って思う方もいると思いますよね。
すみません、昇降舵については、私的に良い方法がまだ定まってないんですよね。爪であとつけるのか、折り上げるのか、ひねりあげるのか、角度・幅・高さはどうするのか・・・等
今後、考察がまとまったら自分の意見を述べたいと思います。
綺麗に折れてなおかつ昇降舵の調整がうまくいけば、上記の機体は無風環境下で10秒以上はコンスタントに飛んでくれますね。投げるときは、地面からの高さ10m以上を目標に真上に投げ上げるのがポイントです。
私の場合、体育館の中で投げ上げて、約15秒飛んだこともあります。この機体をベースに、今後も研究・改良していこうと思っています。