今日のネットニュースに、こんな記事がありました。
ニュースから、さらに裏にある真実、人の心理、思考までひもとくと、
なんとなくでも重要な仕組みがあることに 気づきます。
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組名言えず「恐喝」減少…資金源、詐欺に移行か
読売新聞 5月22日(日)10時37分配信
全国の警察に、詐欺事件で摘発された暴力団関係者の数が昨年、恐喝事件で捕まった数を
2年連続で上回った。
暴力団対策法改正で、組上層部の〈使用者責任〉が問われるようになり、
「○○組の――」と、組をかさに着る脅しが難しくなったためとみられる。
結果として、資金源は、公金詐取や振り込め詐欺など、
暴力団とはわかりにくい犯罪へと移行しているようだ。
警察庁によると、2006年に2523人だった暴力団関係者の恐喝事件での摘発数は、
09年は1800人、10年は1684人と減少の一途をたどっている。
一方で詐欺事件での摘発は徐々に増え、09年に過去最高の2072人に達して恐喝を抜いた。
2010年もその差は広がった。
背景には、08年8月施行の改正暴対法がある。
末端組員の恐喝行為による経済的な損害で、組幹部に賠償を求めることが可能になった。
「組」をちらつかせていわゆる「用心棒代」を要求することが難しくなった。
特に近年は、役所の審査の甘さにつけ込み、組員であることを隠して
生活保護や雇用保険、融資制度を申請、公金を詐取する手口が目立つ。
大阪府警が昨年7月に「不正受給事犯対策本部」を設置するなど、各地の警察が摘発に力を入れている。
最終更新:5月22日(日)10時37分
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ただでさえ、「失われた20年」というくらい、景気が低迷しているところにもってきて、
ついに、東日本大震災が発生!
国家破綻が視野に入っていた日本経済は、さらに困窮することになるだろう。
しかし、大震災のニュースに隠れたし、マスコミも そんなニュースは流さない。
被災地をはじめ、取引先や工場などを考えれば、大震災の災難は、
被災地のみならず、全国的に波及しています。
暴力団対策法(暴対法)施行があるとはいえ、もはや、
「金の無いヤツを脅しても、無駄」だというのが、実態かもしれません。
それよりも、いつの時代でもいる、
「お金を持っている人」から、いかに騙し取るか?
詐欺のほうが、「金を盗み取る」という目的に合致した犯罪だといえるでしょう。
特に日本は、泥棒を捕まえても、捕まったときに、泥棒が盗んだ金を持っていなければ、
金が戻ってくることは、ほぼ絶望です。
金は受け取ったほうが、盗んだほうが、法律がどうであれ、強い立場です。
詐欺で捕まって、訴えられて、裁判で敗訴しても、
「金はすでに使い切ってしまった」
といえば、詐欺罪でブタ箱にぶちこまれて終わりです。
盗まれた金も、詐欺られた金も、戻りません。
刑務所は、監視と管理下におかれてしまいますが、
考えようによっては、犯罪者にとっては、天国のような所です。
懲役があるとはいえ、労働時間は、労働基準法にのっとっているので、 過労になる心配はないし、
人権擁護の観点から、3食の食事も、バランスの良い健康食、冷暖房完備で、
建物がボロくなれば、修理や建て替えもなされます。
さらには、刑務所は塀で囲まれ、看守がいるので、脱走が難しいのですが、
同時に、外からの侵入も、難しいのです。
つまり、暴力団などに、ピストルや刃物で狙われることがなく、命の保証がされているようなものなのです。
しかもこれらは、国民のみなさんの税金から、すべて出ているお金なのです!!
日本では、極悪事件を起こしたとしても、裁判で「無期懲役」になることがほとんどですから、
無期懲役で刑務所にぶち込まれた場合は、まさに
「税金で、犯罪人の命と人権の保障をしている」に等しいのです。
しかも、無期懲役とはいえ、恩赦などの仕組みもいろいろあるので、
本当に一生、刑務所にいる犯罪者は少なく、
だいたい10年~15年で出所して、自由の身になれます。
こういう人の再犯率が高いのが事実ですが、実態は情けなくも恐怖の事実なのです。
犯罪者で刑務所がいっぱいになる
→ 犯罪者に使われる金が増える
→ 税金がガンガン注がれる
これが、厳然たる事実です。
無期懲役で刑務所にいる間、
まじめな国民から取った税金が、使われまくるのです。
こんなことは、許されないことです。
極悪犯人、少年少女の極悪犯罪は、
更生の見込みはほぼ皆無です。
できるだけ速やかに、死刑執行することが、
再犯者から、まじめな国民の安全を守ることになり、
税金、国家予算の無駄遣いも、減らせるのです。
だから私は、死刑推進論者です。
「死刑廃止など、とんでもない」と考えてます。
死刑を廃止したら、全くの殺され損。 被害者の家族、友人は、一生 泣くことになります。
犯罪者を長生きさせ、治安の悪化を進め、しいては国家予算の無駄遣いまで、
死刑廃止論者は、進めているのです!!
昨今の不況で、サービス残業や ワーキングプア、身分不安定な派遣、アルバイトも増えてきました。
また、そのような状況下では、精神的に病んだり、健康を壊したりも、しかねません。
こうなると、サラリーマンで過労死寸前だったり、
明日の経営も心配で眠れない自営業など、自由時間もなく苦しんでいる人々よりも、
刑務所の中に入ってしまったほうがいい。
衣食住の心配がなく、命も狙われず、睡眠食事と、健康な体になってしまう、
そんな刑務所暮らしのほうが、よほど 人生の心配が少なく、長生きできるかもしれません。
まじめに働いて、安い給料で悩むよりも、
自由がない 不自由な人生を過ごすよりも、
犯罪を起こしてブタ箱にぶち込まれたほうがいい・・・・
そう考える国民が増えてしまったら、
日本も治安悪化する可能性が高いです。
すでにわが日本は、10数年連続、毎年3万人が自殺している、
というとんでもない事実がありますが、
日本以外の国家が、今の日本のような仕組みだったら
「自殺するくらいなら、自殺の原因となるヤツをブッ殺して、
刑務所に入ったほうがいい」
と考える人が、増えてしまうでしょう。
自殺するなら、上司を、自分を虐げるヤツを殺せ!
そうすれば、刑務所で長生きして、いずれ出所して、自由になれる。
生活に困ったら、刑務所に入れば、食うのと住むのには、困らない。
実は、ワーキングプアでいるよりも、生活保護を受けるほうが、収入が増える。
ほとんどの国民が、この事実を知らないことが、
日本が 平和で 幸せな国家でいられる理由だと考えます。
願わくば、無期懲役を極力減らし、死刑執行をガンガン推進して、
このような「平和なニッポン」が、
これからも続きますよう、願うばかりです。