JR信越本線の利用は約30年ぶり(^▽^;)
高校時代、碓氷峠区間(横川~軽井沢間)が廃止される前に、当時運行されていた「特急あさま」や「急行能登81号」(年末年始の臨時列車)を利用したくらいでした。
年に1~2回、碓氷峠(主に国道18号線旧道)や内山峠(甘楽郡下仁田町)、ぶどう峠(多野郡上野村)などから長野県へ抜けるルートでツーリングに出かけるのですが、今日は普通電車(211系)に乗って終点の横川まで出かけることにヾ(*´∀`*)ノ
 
現在の信越本線は幹線扱いではあるものの、地域の足としてのローカル線になっています。
 
本日のお目当ては「快速SLレトロぐんま横川」に乗車すること(*‘∀‘)
運行日の一か月前に最寄り駅のみどりの窓口で指定席券を購入した時には窓側の席は既に発売済みΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
まあ、乗車時間は一時間程度なので、デッキで立ち乗りをして楽しむつもりです。
 
横川駅では駅員さんが踏切の非常押し釦の取り扱いについて分かりやすく説明('ω')ノ
いたずらで押すことは絶対にいけませんが、危険を感じたときはためらわずに押してくださいと。
 
地元の群馬県立安中総合学園高校和太鼓部の皆さまが力強い太鼓演奏でお出迎え(*´▽`*)♪
 
往路は「快速ELレトロぐんま横川」として電気機関車がレトロ客車6両とSLをけん引Σ(・ω・ノ)ノ!
今日のSLは「D51‐498」通称"デゴイチ"。現役時代は主に貨物輸送で使用された機関車です。
 
ELとSLは後でゆっくり見ることにして横川駅周辺を散策。
 
1623年に江戸幕府によって設置。関東出入国の関門として「入鉄砲」と「出女」を厳しく監視していたそうです。
 
1997年9月に廃止された碓氷峠区間(横川~軽井沢間)の跡地に整備された遊歩道をのんびり散歩(*´ω`*)
今は使われていない踏切の非常灯(左)と中継信号灯(右)。
 
左手の線路は当時の下り線(小諸・上田・長野方面)で、ここを専用のEF63機関車2両を列車最後尾に連結し、当時は日本一の急勾配だった66.7‰ (距離1000mで66.7mの高さ)を上っていました。
逆に上り線(磯部・安中・高崎方面)は列車のスピードを抑えるために、先頭車両に連結して下っていました。
 
現在は旧横川機関区跡に開園した「碓氷峠横川鉄道文化むら」と「碓氷峠の湯」を結ぶトロッコ列車が運行されています。
実はまだ一度も乗ったことがないんですよね(^^;)
 
今日はとても混雑をしていたので次回の楽しみに。
 
 
No.2へ続きます(*^^*)mitene