朝倉三連水車が再稼動したという嬉しいニュースを聞きました。
その時は、
朝倉三連水車、今年も稼働しました。
水田へ、水を運びます。
というニュースでしたが、
7月5日、6日の大雨で、
水車は壊れ、たくさんの瓦礫に囲まれ、動けなくなっていました。
もっと土砂に埋まっていました。
綺麗だけど、悲しい水田。
美しい水田を育む、地元のシンボル的な三連水車の再稼動。
また、朝倉の土地に、たくさんの恵みの水を運び、大地を潤してくれることでしょう。
先人の知恵に感謝、
すべてを起こす自然に、感謝です。
息子が言いました。
『自然、好きだよ。時々怖いけどね。』
そうだよ、そうなんだよ、8歳の心に畏れが植えついた出来事でした。
悲しいかな木の香り。
歩くほど、木々の香りが迫って来ます。
障子のさんがあったり、子供のブロックがあったり、生活が流されたんだという事実を感じます。
私は力仕事向いてないので、
炊き出し手伝おうかとエプロン持って近くで調べましたが、
炊き出しは材料から調理、配膳、片付けまで出来る方ということで、
無力感を感じましたが、出来ることもありました。
被災された方のお見舞いにいって再会に元気をもらったと言われたり、買い物したりして、過ごしました。
比良松も、大好きな酒蔵さんと、比良松中学校の桜並木が崩れてしまいました。
本当に風情のある、良いところだったんですよ。
生活圏だけにショックですが、たくさんの応援車両ともすれ違い、
遠方からたくさん応援いただいているのを感じました。
一日でも早い復興と、生活の再建が進み被災された皆様、応援してくださる皆様が楽になる事、
そしてこれからも永きに渡り、皆様からの応援を願いたいと思います。
(平成29年7月九州北部豪雨)
ご覧いただきありがとうございます。
美里